ついにヴォルデモートが復活してしまった魔法界。ヴォルデモートは14年前のように仲間を集め始めます。一方シリウス達もヴォルデオートの戦いに備えています。たった1人何も知らないのはハリー・ポッターだけ。そんな孤独感にヴォルデモートの闇が迫ってきます。ヴォルデモートとの戦いはハリーだけの戦いではなくなっていたのです。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』作品情報
タイトル | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(Harry Potter and the Order of the Phoenix) |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
公開 | 2007年7月20日 |
製作国 | イギリス/アメリカ |
時間 | 2時間18分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
不死鳥の騎士団
14年前ヴォルデモートと戦うために結成された秘密結社「不死鳥の騎士団」。
ヴォルデモード校長先生やシリウスやもちろんハリーの両親もメンバーでした。
さらにハグリッドや人狼のルーピン、ムーディ先生、ネビルの両親も。
またのちにハリーの両親を裏切ることになるピーターも初代のメンバーだったのです。
シリウスがハリーに見せた「不死鳥の騎士団」には他にもたくさんのメンバーの顔が写っていました。
ただこの中にスネイプ先生の顔はありませんが、彼はスパイとして活動していたのでメンバーの1人でした。
そんな「不死鳥の騎士団」のメンバーは再び集結し、復活したヴォルデモートとの戦いに備えていました。
初代メンバーの中にはハリーほ両親のように殺されてしまった人もいます。
ネビルの両親もハリーの両親と同じように殺された魔法使いでした。
彼らはシリウスのいとこであるベラトリックスに「磔の呪い」で拷問されました。
しかし結局口を割らずに、最後まで秘密を守り続け殺されてしまったのです。
再び集結した彼らですが、世間はヴォルデモートの復活を認めていません。
なぜなら魔法省のファッジ大臣が力を使って新聞にハリーとダンブルドアは嘘をついていると書かせたからでした。
しかしみんなが何も知らない間にヴォルデモートは密かに仲間を集め始めていました。
ヴォルデモートとハリーの繋がり
ヴォルデモートとハリーは繋がっていて、ハリーは悪夢を見ていました。
それはヴォルデモートの戦略でもあります。
彼は心を読み相手を操り正気を奪います。
たびたび相手の心に入り恐ろしい幻を見させて錯乱させるのです。
相手が「殺してくれ」と懇願するまでヴォルデモートが相手をいたぶる続け、最後に相手を殺してしまうのです。
ハリーとヴォルデモートの繋がりを心配した校長は、スネイプ先生にお願いしてハリーに「閉心術」学ばさせます。
スネイプ先生のもとで何度も練習するハリー。
(ちなみにこの時スネイプ先生が学生時代ハリーの父親達に虐められていたことをハリーは知ってしまいます。)
しかしハリーはハリーはヴォルデモートの罠にハマり、シリウスを助けに向かってしまいました。
ハリーが向かったのは魔法省の神秘部。
そこにはヴォルデモートの探すハリー・ポッターの名前が書かれた「予言」ありました。
ハリーは「予言」を守ろうとしますが、目の前に現れたルシウスやベラトリックスに襲われてしまいます。
その時、「不死鳥の騎士団」が現れハリー達を助けてくれますが、残念ながらシリウスが命を落としてしまいました。
シリウスの死に怒りを感じてしまったハリー。
ハリーの心にヴォルデモートが入ってきます。
彼を操ろうとするハリーでしたが、家族は友達や仲間を思い出しヴォルデモートを追い出すことができたのでした。
シリウスを失ってしまったハリー。
でも彼にはロンやハーマイーニーやネビル達がいます。
さらに「不死鳥の騎士団」もハリーをも待ってくれます。
ここからいよいよ本格的なヴォルデモートとの戦いが始まるのです。
まとめ
復活したヴォルデモートはアズカバンからベラトリックスなど囚人を脱獄させ仲間を集めていました。
一方「不死鳥の騎士団」もヴォルデモートとの戦いに備えていました。
しかし結局シリウスはベラトリックスに殺されてしまいます。
それでもハリーにはヴォルデモートが持っていないものがあります。
「守るべきもの」それを手にハリーはどちらか一方が死ぬ戦いに挑むのです。