映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』裏切りと秘密

6作品目となる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。ヴォルデモートが復活しシリウスを失ってしまったハリー。大きなショックを受けたハリーでしたが、それでもヴォルデモートを倒すために秘密を探します。そしてヴォルデモートを倒す秘密を見つけた時、さらなる試練がハリーを襲ったのでした。

目次

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』作品情報


ハリー・ポッターと謎のプリンス [Blu-ray]

タイトル ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter and the Half-Blood Prince)
監督 デヴィッド・イェーツ
公開 2009年7月15日
製作国 イギリス/アメリカ
時間 2時間33分

Rotten Tomatoes

あらすじ

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闇の帝王ヴォルデモートがマグル(人間)と魔法使い双方の世界で支配力を強め、その脅威はハリーたちのホグワーツ魔法学校にも及んでいた。

校内を警戒し始めるハリー。

最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、そんなハリーに来たるべき戦いにむけての準備を施していく。

また、ヴォルデモートの防御を解く手掛かりにと、重要な情報を持つ元同僚の旧友ホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎え入れるのだった。

一方、ギクシャクした関係が続くロンとハーマイオニーらホグワーツの生徒たちには春が訪れ、学校中で恋の騒ぎを繰り広げる。

そんな中、決戦の準備を進めるハリーはヴォルデモートの意外な過去を知ることになるのだが…。

(出典:https://www.allcinema.net/cinema/330764)

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セブルス・スネイプ

元々ヴォルデモートのしもべデス・イーターだったスネイプ先生
しかしダンブルドア校長先生のおかげで、彼はダンブルドア達「不死鳥の騎士団」のスパイとして活動することになりました。

しかしどこかハリーに冷たいスネイプ先生。
なぜなら彼はホグワーツで過ごした学生時代、ハリーの父親達に虐められていたからです。

そんなスネイプ先生は学生時代に「魔法薬学」を必死に学びました。
そんなスネイプ先生の学生時代の本を手にしたのがハリーでした。

半純血のプリンスと書かれた「上級魔法薬」の本。
ハリーはその本を手にしたことで、魔法薬の授業で見事活躍ます。
さらに本に残されていた呪文を目にします。

その呪文をドラゴに使用するとドラゴの体は切り裂かれ血だらけになってしまいました。
このハリーの使った「セクタムセンプラ」という呪文は「切り裂け」という意味を持ちスネイプ先生が作った呪文でした。

そんな暗い学生時代を過ごしたスネイプ先生はドアンブルドアを裏切ることになってしまいます。
彼はダンブルドア側についていたのは全て芝居だったのです。

それをベラトリックスに証明するために「破れぬ誓い」を立てたスネイプ先生。
この誓いを破れば彼は死んでしまいます。

そしてドラゴがダンブルドア校長先生を殺しにやってきた時、スネイプ先生はドラゴの代わりにダンブルドア校長先生を殺してしまいました。

本当にスネイプ先生は、デス・イーターなのか?
ダンブルドア校長先生はスネイプ先生に何かお願いをしていましたが、その内容はまだ分かりません。

最後は「頼む」とダンブルドア校長先生はスネイプ先生に言葉をかけ、その言葉でスネイプ先生はダンブルドア校長先生を殺してしまいました。

果たしてその言葉の意味は?

スネイプ先生の本当の正体が気になるところです。

ヴォルデモートの秘密

ヴォルデモートを倒すためにダンブルドア校長先生が考えた作戦。
それはヴォルデモートの過去を探ることでした。

ホグワーツ時代に闇の魔法に触れたことで、おかしくなってしまったトム・リドル。
その秘密を暴くために、ダンブルドア校長先生はホグワーツにスラグホーン先生を呼び、ハリーを近づけます。

そしてハリーはその期待通り、トム・リドルの秘密を見つけました。
トム・リドルはスラグホーン先生から「ホークラックス」(分霊箱)と呼ばれる闇の魔法についておそえてもらっていたのです。

切り分けた魂を分霊箱に隠すと体は滅びても魂は守られます。
つまり不死身になることができるのです。
しかし魂を切り分けるには殺人を行う必要があります。
ヴォルデモートは分霊箱を作り、自分の魂を7つに分けたのでした。

ヴォルデモートを倒すためにはこの分霊箱を倒せばいいのです。

分霊箱の1つはトム・ルドルの日記。(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場)したものですでにダンブルドア校長先生が破壊していました。
2つ目はトム・リドルの母親の形見の指輪。
これもダンブルドア校長先生が破壊しています。

そしてダンブルドア校長先生とハリーは3つ目を手に入れますが、実はそれは偽物だったのです。
ペンダントの中に「RAB」という人が書いた手紙が残されていました。
「本物の分霊箱は私が盗みました」と書かれた手紙。

RBAとは誰なの?
そして他の分霊箱はどこにあるの?

ここからハリーの分霊箱探しの旅が始まるのです。

まとめ

シリウスを失いさらにはダンブルドア校長先生までも失ってしまったハリー・ポッター。

しかし彼はヴォルデモートを倒す方法を見つけました。

「分霊箱」を破壊せばいいのです。

ハリーは分霊箱探しに出ることを決めます。

ロンとハーマイオーニーもちろん一緒です。

彼らの戦いもいよいよ終わりに近づいているのです。

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