【映画カレンダー】12月24日にちなんだ映画『ダイ・ハード』

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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。

12月24日にちなんだ映画は、1980年代を代表しさらに主演のブルース・ウィリスの代表作でもある映画『ダイ・ハード』です。

目次

映画『ダイ・ハード』

タイトルダイ・ハード(Die Hard)
監督ジョン・マクティアナン
公開1988年7月15日
製作国アメリカ
時間2時間12分

あらすじ

クリスマス・イブの夜、LAのハイテクビルを最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲った!彼らの要求を拒んだ重役達は即座に射殺。なすすべも無く怯える人質たち。ビルの中にいた非番警官ジョン・マクレーンは外部との連絡が一切遮断された中、ただ一人命をかけた闘いを挑んだ!

https://www.20thcenturystudios.jp/movies/diehard

\いますぐ視聴したい方はこちらから/

12月24日

ジョン・マクレーンがNYから妻と娘に会うためにロサンゼルスにやってきたのはクリスマス・イブ

彼は子供へのプレゼントとして大きなクマのぬいぐるみを抱えながら空港に降り立ちます。

その頃妻のホリーの会社「ナカトミ・コーポレーション」では、社員への感謝の気持ちを示すパーティが開催されていました。

このパーティでタカギ社長は「wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.」と挨拶しています。

また同僚に誘われたホリーは「今日はクリスマス・イブで子供が待っている」と断っていました。

そんなクリスマス・イブの日に事件が起こるのが映画『ダイ・ハード』です。

『ダイ・ハード』の元ネタ

映画『ダイ・ハード』はジョン・マクティアナン監督が手がけた作品ですが、監督は原作小説にあった政治的目的を削除し娯楽作品に作り変えています。

時計じかけのオレンジ

『ダイ・ハード』の中で使用されている『歓喜の歌』。

これは監督の頭の中にあった曲ですが、この曲はスタンリー・キューブリック監督の作品『時計じかけのオレンジ』で使用された曲としても有名です。

スタンリー・キューブリック監督は『時計じかけのオレンジ』の中で描く狂気をあえて『歓喜の歌』を使って表現しましたが、同じようにジョン・マクティアナン監督も娯楽作品として劇中で『歓喜の歌』を使用しています。

黒澤明監督の作品

映画に登場する会社は日経企業「ナカトミ・コーポレーション」で1980年代の日本の勢いを感じます。

その日本企業を描くのにジョン・マクティアナン監督が参考にしたのは黒澤明監督の作品で、「侍の兜」をイメージした会社のマークは黒澤明監督の作品に出てくる「侍が掲げる旗に描かれた家紋」のイメージになっています。

また「ナカトミ・コーポレーション」の内装は日本の城壁をイメージしながら作られていて、警備カウンターは石を積み上げて作られた石垣のようになっています。

『ダイ・ハード』の元ネタに関しては動画でも紹介しています。

単なるアクション映画としてではなく、ジョン・マクティアナン監督は『ダイ・ハード』を娯楽作品として作っていて、そのために劇中には様々な手法が散りばめられています。

ぜひ、その手法に注目しながらクリスマス映画『ダイ・ハード』を楽しんで見てください。

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