私たちが生きている世界は現実ではなかった。その内容に誰もが驚きを隠せなかった『マトリックス』。一体マトリックスとは何なのか?この世界は果たして現実なのか、それとも夢なのか?
『マトリックス』作品情報
タイトル | マトリックス(The Matrix) |
監督 | ラリー・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー |
公開 | 1999年9月11日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間16分 |
Rotten Tomatoes
[box class=”red_box” title=”アカデミー賞受賞”]・視覚効果賞
・編集賞
・音響賞
・音響編集賞 [/box]
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
マトリックスとは?
私たちが生活する世界が現実ではないと知らされたら、私たちは一体何を信じて生きていけばいいのでしょうか?
『マトリックス』の主人公ネオは突然そんな現実を突きつけられます。
ネオが知った現実とは。。。
自分のいる世界は現実の世界では無いという事実でした。
そしてそれがマトリックスだと知ったのです。
マトリックスとは?
[box class=”green_box” title=””]・至るところに存在する
・神経相互作用が作り出した虚像の世界
・空想世界[/box]
マトリックスとはコンピュターが創り出した仮想世界だったのです。
そしてこのマトリックスが存在する限り、人類に自由はないのです。
人類の救世主に選ばれたネオ。
仮想空間から現実の荒廃した世界に戻され戸惑ってたネオでしたが、少しづつその実力を発揮し始めたのでした。
人間vsA.I.
A.I.人工知能を完成させた人間は、その出来事に盛り上がっていました。
それによりコンピュターは単一の意識を持つようになったのでした。
そして始まった人間とA.I.の戦い。
人間は自分たちの作り上げたA.I.と戦うことになってしまったのです。
A.I.に勝つにはその動力を遮断するしかないと考えた人間は、コンピュターの動力であった太陽を遮ることにしました。
しかしA.I.との戦いに負けてしまった人間。
コンピューターに頼って暮らしていた人間は、彼らに勝つことができなかったのです。
そして自分たちの作ったコンピュータに、支配されるようになってしまったのでした。
人間はコンピューターにとって電源でしかないのです。
彼らは人間の体から発している電力を使ってパワーを得ることに成功したのです。
人間はコンピュータによって栽培されるようになったのでした。
そして彼らが私たちに与えたのがマトリックス(仮想空間)だったのです。
その中で私たちは自由に生きているつもりでいましたが、実はコンピューターに支配された世界で夢を見ていただけだったのでした。
このコンピューターに支配された世界から抜け出し、人類の自由な世界を作ろうとしていたのがモーフィス達です。
人類の生き残りはザイオンという街で暮らしています。
AIはこのザイオンに入るコードを知るために、モーフィスを捕まえます。
さらに人類の救世主であるネオを倒そうとします。
逆にモーフィス達は救世主ネオを探し出し、ネオに人類の希望を託したのでした。
仮想空間を支配する
電脳で作り出す仮想空間。
ネオはその世界での戦い方を覚え始めます。
マトリックスの世界は頭で考えてもダメなのです。
真実を見ることが大切なのです。
マトリックスの世界は存在しないと考えれば、マトリックスの中で自由に動けるのでした。
最初ビルからビルへ飛び移ることができなかったネオ。
それはまだマトリックスのことが信じられなかったのです。
しかし事実に気がつき、真実を信じた時彼はスプーンを曲げることができました。
ネオは少しずつマトリックスの中で自由に動けるようになり、マトリックスを支配できるようになったのでした。
まとめ
『マトリックス』3部作シリーズの最初の作品『マトリックス』。
第1章では「マトリックス」の世界が描かれていました。
マトリックスとは何なのか?
ネオ同様にマトリックスについて理解できた私たちは、この後ネオとコンピュータとの戦いを見届けることになります。
私たちのいるこの世界は本当に実在するのでしょうか?
マトリックスなのかもしれません。