Dr.グリーンの妻のジェニファーの仕事が見つかります。判事の秘書になれるジェニファーでしたがシカゴからミルウォーキーまで2時間もかかってしまいます。引っ越すことを勧めるジェニファーに対してグリーンは悩んでしまうのでした。
シーズン1第5話「心臓提供者を探せ」
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心臓移植が必要な患者が運び込まれるが適合する心臓がみつからず、男は家族と共に死を迎える準備をする。
ロスは保険に加入できず薬代にも困る喘息の少女を助ける。
グリーンの妻ジェニファーは単身引越しの準備をする。
(出典:http://www.superdramatv.com/line/er/episode/detail1-5.html)
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グリーンの苦悩
妻の仕事が決まり喜ぶグリーン。
しかもその仕事は連邦政府の職員で判事の秘書です。
一緒に喜ぶグリーンとジェニファーですが、一つ悩みがありました。
妻の職場はミルウォーキー。
グリーン達が住んでいるシカゴからは電車で2時間もかかります。
ジェニファーはグリーンのミルウォーキーの病院に勤めることを勧めますが、グリーンは乗り気ではありませんでした。
ジェニファーに「電車で通えば?」と提案しますが、「往復4時間で寝る暇もなくなる」と返されてしまいます。
グリーンはこの時から家族と仕事の間で悩むことになったのでした。
心臓移植待ちの患者
ERに運ばれてきた心臓移植待ちの患者サム。
移植ができないと、一晩持ちそうにない状態です。
Dr.グリーンやDr.ベントンは何度も早急心臓が欲しいと最速の電話をしますが、なかなか見つかりません。
死を待つサムと話をしながらグリーンは色んなことを考えていました。
家族に連絡がつきサムの奥さんと娘が病院に駆けつけます。
グリーンからサムの状態を聞き、ショックを受けます。
サムの家族に対する思い、そしてサムと妻や子供に話す会話を短で聞いていたDr.グリーンはついに決断しました。
残念ながら心臓は間に合わず、疲れと悲しみで家に帰ったグリーン。
寝ているジェニファーの横に横たわり、「ミルウォーキーの病院を探す。一緒に行く」とジェニファーに伝えました。
サムと家族を見ていて、グリーンは家族の大切さを改めて感じていたのでした。
ジェニファーは「電車でたった2時間」と彼女もまた電車で通う決意をしていたのです。
グリーンの帰宅に気がついた娘を抱きしめながら、グリーンは家族の絆を感じていました。