『天河伝説殺人事件』小説と映画を比べてみた

内田康夫さんの推理小説「浅見光彦シリーズ」の40作目に当たる『天河伝説殺人事件』。

この作品は映画にもなっていますので、ここでは小説と映画について比べてみたいと思います。

目次

小説『天河伝説殺人事件』

作者内田康夫
出版1988年

内田康夫の推理小説『天河伝説殺人事件』の主人公は、浅見光彦で「浅見光彦」シリーズとしても有名な作品です。

テレビドラマの2時間サスペンスなどにもなっているシリーズですが、この『天川伝説殺人事件』はシリーズ40作品目にあたり、シリーズで唯一映画化された小説でもあります。

小説は殺人事件だけでなく「能」がメインとなったお話でもあり、物語に出てくる「二人静」や「道成寺」の演目の内容についてとても分かりやすく説明してくれています。

能の魅力が充分に感じることができるのも『天川伝説殺人事件』という小説です。

映画『天川伝説殺人事件』

監督市川崑
公開1991年

映画『天川伝説殺人事件』で主人公の浅見光彦を演じたのは榎木孝明さんです。

榎木孝明さんは、この後フジテレビの浅見光彦のシリーズでも浅見光彦を演じています。

物語自体は原作小説と同じで同じ事件が起きますが、その順番だったり被害者が違っていたりします。

なので、ポイントポイントは原作小説と同じですが、2つの作品を比べると違う印象を持つことになるかもしれません。

特に結末が小説とは違うので、小説を読んで犯人を知っていても新たな謎解きを楽しめるようになっていました。

動画で小説と映画の違いを比べていますので、そちらもご覧ください。

映画『天河伝説殺人事件』の視聴方法

映画『天河伝説殺人事件』を視聴できるお勧めの動画配信サイトは『U-NEXT』です。

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