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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
12月24日にちなんだ映画は、「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ映画第1弾『交渉人 真下正義』です。
映画『交渉人 真下正義』
タイトル | 交渉人 真下正義 |
監督 | 本広克行 |
公開 | 2005年5月7日 |
製作国 | 日本 |
時間 | 2時間08分 |
あらすじ
2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決に至った「台場連続殺人事件」。その直後、真下正義警視は湾岸署前で報道陣に囲まれ、警視庁初の交渉人として事件解決の経緯を説明していた。事件から1年が経った2004年12月24日、雪乃とクリスマスイブのデートの約束をしていた真下は、室井管理官から突然の呼び出しを受ける。地下鉄の最新鋭実験車両が何者かに乗っ取られ、1年前の報道陣への応答を見ていた犯人が、交渉の窓口に真下を指名してきたのだ。犯人はネットで車両を遠隔操作し、東京の地下鉄網を縦横無尽に爆走させる。乗降客200万人の命が危険にさらされるなか、正体不明の犯人と交渉を重ねていく真下だったが……。
(https://eiga.com/movie/1522/)
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12月24日
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の直後、2003年11月24日から始まる物語『交渉人 真下正義』。
テレビカメラの前で得意げにインタビューに答える真下正義の姿が、犯人の対抗心に火をつけてしまいます。
そしてそれから1年が過ぎた2004年12月24日。
試験車両クモが犯人によって乗っ取られてしまい、暴走を始めてしまいました。
『交渉人 真下正義』元ネタ紹介
「踊る大捜査線」シリーズは劇中に映画ネタが満載の作品ですが、『交渉人 真下正義』でも今までの作品同様にたくさんの映画ネタが用意されていました。
地下鉄パニック映画
『交渉人 真下正義』はプロデューサーの亀山さんが1974年の映画『サブウェイ・パニック』が好きだったということもあって、地下鉄を舞台にすることが決まります。
さらに、地下鉄に爆弾を仕掛けるという設定は『ダイ・ハード3』で使われていて、その『ダイ・ハード』の1作目の主人公が愛する人を守るという内容が『交渉人 真下正義』と同じなので、『交渉人 真下正義』の舞台は『ダイ・ハード』と同じクリスマス・イブになりました。
男同士の駆け引き
本広監督は『交渉人 真下正義』で会話による駆け引きを描きたいと思っていました。
本広監督がイメージしたのは、『交渉人』や香港映画『暗戦デッドエンド』。
男と男の戦略的な駆け引きを真下と犯人のやり取りで描こうとしていました。
真下正義を演じたユースケ・サンタマリアさんは『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』の時、事前に『交渉人』を見て役作りを行ったそうです。
良いオタク vs 悪いオタク
試験車両クモをめぐって行われる真下と犯人の知恵比べ。
この真下と犯人の関係は『スター・ウォーズ』が下敷きになっています。
真下も犯人も同じオタクですが、犯人はダークサイドに落ちてしまったダースベイダーでもあって、二人の戦いは良いオタク vs 悪いオタクになっていました。
映画好きのスタッフによって作られた『交渉人 真下正義』は、物語の中に映画のタイトルも出てきてそれが犯人の出すヒントにもなっていました。
物語を含め色んなところに映画ネタが散りばめられている『交渉人 真下正義』。
元ネタと比べながら映画を見ると、作品の面白さに加えスタッフの映画への熱い想いを感じることができます。
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