ダンブルドア校長まで亡くなってしまったハリー・ポッターシリーズもついに終わりが見えてきました。第7作品目となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では、ハリー達はヴォルデモートを倒すために分霊箱探しの旅に出ます。しかしその途中でハリーはヴォルデモートの企みに気がついてしまうのです。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』作品情報
タイトル | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(Harry Potter and the Deathly Hallows Part1) |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
公開 | 2010年11月19日 |
製作国 | イギリス/アメリカ |
時間 | 2時間26分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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ダンブルドア校長から託された使命を果たすべく、ヴォルデモートの不死の秘密である“分霊箱”を見つけ出し、破壊するための旅に出たハリーとロン、ハーマイオニーの3人。
もはや誰の助けも受けられず、彼らはこれまで以上に互いを信頼し合い、助け合わねばならない。
しかし、思うようにいかない旅の中で、次第に3人の絆にも亀裂が生じ始める。
一方、ヴォルデモートの影響力は急速に拡大し、ついには魔法省ばかりかホグワーツまでもが支配下におかれてしまう。
そして、そんなヴォルデモートが放つ死喰い人が迫る中、分霊箱の発見に奔走するハリーたちだったが…。
(出典:https://www.allcinema.net/cinema/336887)
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RBAの正体
前作でハリー達が見つけた分霊箱のロケットペンダント。
しかしそれは偽物で中にBARという人物の書いた手紙が残されていました。
謎の人物BAR。
それはレギュラー・アークタルス・ブラックで、シリウス・ブラックの弟でした。
彼がヴォルデモートの分霊箱の1つロケットを盗み出し、屋敷しもべのクリーチャーにロケットを破壊するように命令しますが、ロケットはどんなことをやっても破壊できませんでした。
そのうちロケットはマンダンガス・フレッチャーによってに盗まれてしまい、さらに魔法省のアンブリッジの手に渡っていたのです。
グリンフィンドールの剣
ハリーは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でトム・リドルの蛇バリジスクを、グリフィンドールの剣で倒していました。
しかしその後この剣は行方不明に。
ダンブルドア校長先生は、この剣をハリーに形見として残しますが、どこにあるのか誰も分かりません。
そんな中ハーマイオニーはこのグリンフィンドールの剣が、分霊箱のロケットを破壊できると気がつきます。
なぜならグリフィンドールの剣は、自らを強化するものを吸収する剣なのです。
ハリーは以前バリジスクをこの剣で倒していたので、剣にはバリジスクの毒が吸収されているのです。
行方不明になっていた剣でしたが、不思議な光に導かれハリーとロンは剣を見つけ出します。
そしてこの剣で見事、ロケットを破壊することに成功したのでした。
死の秘宝
ハリー達は、分霊箱を探す旅の途中何度も不思議な形のマークを目にします。
ハリーがまずそのマークを見たのは、ルーナの父親のネックレスでした。
さらにドアンブルドア校長先生が、ハーマイオニーに残した「吟遊詩人ビードルの物語」にもそのマークが書かれています。
そしてリータ・スキーターの書いた新刊「ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘」の中に、載っていたダンブルドアからグリデルバルトに当てた手紙の写真の中にもこのマークが書かれていたのです。
このグリンデルバルトとはグレコロビッチの店から杖を盗んだ男で、その杖をヴォルデモートが探していました。
ハリー達はマークの謎を突き止めるためにルーナの父親の元に。
そこでこのマークは「死の秘宝」ということをしたのでした。
[box class=”red_box” title=””]・ニワトコの杖
・蘇りの石
・透明マンと[/box]
この3つを合わせて「死の秘宝」と呼び、この3つを集めると「死を制する者」となれるのです。
そしてこのニワトコに杖をヴォルデモートは探していたのでした。
ニワトコの杖の行方
「死の秘宝」の1つニワトコの杖。
この最強の杖をヴォルデモートは探していました。
この杖はもともと3兄弟の長男が「死」から受け取った褒美でしたが、盗まれてしまいました。
その後時を経てこの杖は誰かの手に渡ってしまい、それをヴォルデモートは探していたのです。
ますヴォルデモートが向かったのは、杖を扱っているオリバンダーの元に向かいます。
オリバンダーは他の杖でも大丈夫だとヴォルデモートの言いますが、他の杖では役目を果たさずヴォルデモートを怒らせ捕まってしまいました。
その次に向かったのがグレコロビッチの元です。
そこでヴォルデモートは杖は若い男に盗まれたと知りました。
これを聞いてヴォルデモートは杖を盗んだのは、グリンデルバルトと気がついたヴォルデモートは捕らえている彼の元に向かい、杖の場所を聞き出したのです。
ニワトコの杖は実はダンブルドア校長のお墓の中にあったのです。
ダンブルドア校長のお墓に向かったヴォルデモートはついにニワトコの杖を手にしたのでした。
まとめ
分霊箱を探しながらヴォルデモートの目的に気がついたハリー。
しかしその途中で彼は仲間を失ってしまいました。
それでも「選ばれし者」として戦わないといけない、ハリー・ポッター
いよいよ次が最後の戦いです。