20年ぶりに続編が作られた『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』。物語もあれから20年後の世界が描かれています。前作に出演した人達も多くが登場した続編。それだ毛でもファンは喜びましたが、それ以外にもたくさん前作を思い出させるシーンが描かれていました。ここでは20年前の『インデペンデンス・デイ』と今作の共通点をまとめてみたいと思います。
『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』作品情報
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タイトル | インデペンデンス・デイ: リサージェンス(Independence Day: Resurgence) |
監督 | ローランド・エメリッヒ |
公開 | 2016年7月9日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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20年前、エイリアンとの戦いに辛うじて勝利し、独立を高らかに宣言した人類は、再び迎えるであろうその時に備え、多大な犠牲と技術革新の上に、強固な地球防衛システムを築き上げてきた。
しかし、ついに再び地球に襲来したエイリアンは、人類の想像を遥かに超える進化を遂げていた。
元合衆国大統領ホイットモアの愛娘パトリシアの恋人で、20年前の戦いで両親を失った戦闘機パイロットのジェイクは、人類の存亡を懸けた過酷な戦いに身を投じていくのだが…。
(出典:https://www.allcinema.net/cinema/355228)
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あれから20年後の世界
1996年7月4日。
地球は宇宙人に攻撃されました。
しかし人類は協力し合い、平和を取り戻しました。
あれから20年また地球のコアエネルギーを求めて新たな宇宙人が攻めてきました。
20年前ケーブルテレビ局で働いていたデイビッドは、エリア51にある宇宙防衛軍の部長になっていました。
もちろんお父さんも健在です。
お父さんは20年前の戦いを本にしていましたが、あまり売れていないようです。
一方20年前大統領だったトーマスは大統領を退いていました。
20年前に宇宙人に触れたことで頭痛に悩まされ、幻覚が見えるようになっていました。
あの時一緒に避難していた娘パトリシアは今では大統領補佐官です。
元々は父の血を継ぎ戦闘機のパイロットになっていましたが、体を壊した父のためにパイロットをやめていました。
またもう1人のヒーローだったスティーヴンは、テスト飛行で事故死していました。
しかし息子のディランはは父の後を継ぎ、戦闘機のパイロットになっていました。
母親は20年前はストリッパーでしたが、なんといまは医者になっています。
あの時のように今も多くの命を救っています。
さらに20年前エリア51で宇宙人に襲われたオーキン博士は生きていました。
昏睡状態でしたが20年ぶりに目を覚まします。
そいて今作ではかなりの活躍を見えせくれます。
他にも20年前に大統領とともに指揮をとったグレイ将軍や、大統領夫人の手術を行ったアイザック博士も登場します。
『インデペンデンス・デイ』へのオーマージュ
『インデペンデンス・デイ』の監督ローランド・エメリッヒが、続編の『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』の監督も務めました。
だからこそ多くのファンを喜ばせるシーンがたくさん『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』の中には登場します。
監督自ら前作へのオマージュをたくさん詰め込んでくれました。
[box class=”green_box” title=””]・宇宙船からのギリギリの脱出
・父親が命を犠牲にして宇宙船に侵入
・エリア51を車で目指す子供達
・宇宙人との交信
・戦う前の演説[/box]
これらどれも前作を思い出すシーンでした。
さらに20年前の登場人物とその子供達が、世代を超えて協力して宇宙人と戦いました。
『インデペンデンス・デイ』ファンにとっては、喜ばずにはいられない続編になっていました。
まとめ
20年ぶりの続編となった『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』。
それは色んなところに前作を思い出させるシーンが、散りばめられていました。
20年前の登場人物達もみんなあの経験を元に成長していました。
そして子供達もまたそんな親を見習っていました。
だからこそ前作と合わせてみると、違った面白さを感じることができる作品になっています。