壮絶な戦いから2年。サムは普通の大学生になることを望んでいましたが、彼には新たな運命が待っていました。さらに人間と金属生命体は数千年も前から繋がっていることがわかります。ここでは新たに分かった人類と金属生命体の歴史を振り返ってみましょう。
『トランスフォーマー/リベンジ』作品情報
タイトル | トランスフォーマー/リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen) |
監督 | マイケル・ベイ |
公開 | 2009年6月24日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間29分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
エネルゴン
金属生命体のパワーの源となる「エネルゴン」。
このエネルゴンがないと金属生命体は錆びて滅んでしまいます。
紀元前17000年。
金属生命体は「エネルゴン」を探して地球にやってきました。
エネルゴンは太陽を爆発させることで得ることができます。
金属生命体は太陽を爆発させる装置を作り、エネルゴンを集めようとしました。
しかし金属生命体の初代リーダである7体のプライムの中には決めたルールがあります。
「生命体が存在する星は破壊しない」
太陽を爆発させてしまうと地球は滅んでしまいます。
プライムは太陽を爆発させることを中止しました。
しかし7体のうちの1体がルールを破ります。
それが「ザ・フォールン」と呼ばれるプライムでした。
彼は装置を起動して地球を滅ぼそうと考えました。
ザ・フォールンを止めるために6体のプライムは自らを犠牲にします。
装置の起動に必要な「リーダーのマトリックス」を自分たちの体で作った墓の中に封印したのでした。
ザ・フォールンは装置の位置を知っています。
鍵を探すために「キューブ」の知識が必要でした。
その知識が現代のサムの頭の中に吸い込まれてしまったのです。
サムの運命
マトリックスを見つけたサムでしたが、マトリックスを手にすると砕けてしまいます。
数千年の歴史によって風化し塵となってしまいました。
それでもオプティマス・プライムを復活させるために塵を集め、オプティマス・プライムの元に走ります。
しかしサムは戦いの最中に命を落としてしまいました。
死にかけているサム。
彼は幻想を見ます。
そこには6体のプライム達がいました。
彼らはサムに「リーダーのマトリックスは勇気あるものが勝ち取る」と言います。
そして「オプティマスの元に戻りマトリックスを与えよ」と言われいました。
オプティマスにマトリックスを与えることがサムの運命でした。
オプティマスが「君が思っている以上に君が必要だ」とサムに伝えたのはサムの運命を意味していたのかもしれません。
サムのおかげで今回も助かったオプティマス。
サムがオプティマスを助ける運命は遥か昔から決まっていたことなのでしょう。
まとめ
金属生命体の歴史と人間の関係が描かれた『トランスフォーマー/リベンジ』。
それは紀元前17000年に始まった出来事でした。
そして彼らは遥か昔から姿を変えて地球に存在していました。
人類とトランスフォーマー達の繋がり。
それはサムとオプティマスの関係と同じなのかもしれません。