ドラマ『なつぞら』あらすじとネタバレ 第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」


なつは天陽君の兄の陽平から天陽君が亡くなってしまったということを聞きます。信じられないなつは、すぐには北海道には帰れず夏が終わる頃、優を連れて十勝に戻りました。アニメーターに関しても限界を感じていたなつでしたが、そんななつに答えをくれたのはやっぱり天陽君だったのです。

第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」


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なつは坂場から「大草原の小さな家」という本を手渡され、これを原作に一緒にテレビ漫画をつくろうと持ちかけられる。

東洋動画を辞めるべきか、仲に恩義を感じるなつは思い悩む。

その頃、十勝では天陽が体調を崩し、入院していた。

ある時、病院を抜け出してきた天陽は、徹夜で一枚の絵を描き上げる。

心配する靖枝に天陽は畑を見てくると言い残し、アトリエを出ていく。

夏が過ぎ、優を連れてなつは久しぶりに十勝に帰省する。

雪月に立ち寄ったなつは、雪之助から天陽が新しくデザインした店の包装紙を見せてもらう。

(出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/23/)

アニメーターとして母として

作画監督としてなつが作る作品『魔界の番長』。
優はそのアニメが始まると「怖い」と言ってテレビから離れて、隣の部屋に逃げてしまいました。

子供が怖がるようなアニメを作っていることに、なつは悩み始めていました。
元々暴力的な内容に気が進まなかったなつでしたが、仲さんや仲間への恩義からこの作品を担当しています。
そんななつにとっては、優が「怖い」というのはかなりショックでもありました。

自分がやりたい作品を手がけていないことに、アニメーターに対してのモチベーションも下がりつつあるなつ。
優との時間も大切にしたいと思い始めています。

なつはそろそろアニメーターを辞めようかと考えていました。

ありがとう、天陽君

自分の命が終わりに近づいていることを察した天陽君。
病院を抜け出して家に戻ってきました。
まだ書き上げていなかった馬の絵を完成させ、畑で人生を終えました。

天陽君のモデルは神田日勝さん。
彼は農業を営みながら絵を書き続けていました。
神田日勝さんは最後に手がけた馬の絵を完成させることはできませんでしたが、天陽君は馬の絵を完成させました。
そしてその馬の絵が悩むなつを助けてくれたのです。

天陽君の残した馬の絵を見て「本物の馬」と言った優。
そして「絵を動かすのがママの仕事」と言ったのでした。

今のなつは優が全て、その優が天陽君の絵を見てなつに答えをくれたのでした。
アニメーターとして絵を描き続けることがなつなのだと。

出会った頃からなつを常に応援し続けてくれた天陽君。
最後までなつの背中を押してくれたのでした。

大草原の小さな家


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一久さんが新たに考えていた企画「大草原の小さな家」。
その本を優に読んであげてたなつは、その本の世界と天陽君が描いた包装紙を元に「大草原の小さな家」を描いてみます。

それを見つけた優は「これを見てみたい」と言います。
その言葉をきっかけにもう一度アニメーターをやろうと誓ったなつだったのです。

なつがやりたいと思った「大草原の小さな家」。
これはローラ・インガルスが書いた自伝でもあり、アメリカ西部の開拓時代を生き抜いた家族の物語です。

アメリカの国民的ドラマにもなり、そのドラマは日本でも放送され話題になりました。

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アメリカ西部の開拓者精神と、なつの育った北海道の開拓者精神に共通点を感じた一久さんは、北海道を舞台にこの作品を作りたいと考えていました。

そしてなつ自身も改めて自分が描きたい作品を見つけたのです。

東洋動画を辞めたなつは、いよいよマコプロでこの作品に取り掛かるのです。