映画『HiGH&LOW THE MOVIE』内容と感想 悪魔になった男を解放した仲間たち


HiGH&LOWシリーズ映画第1弾の『HiGH&LOW THE MOVIE』。達也の死に責任を感じる琥珀が、その苦しみから悪魔に心を売ってしまうところから物語は始まります。町の人を守るためそして悪魔になってしまった仲間を救うために、「SWORD」が集結します。

『HiGH&LOW THE MOVIE』作品情報

タイトル HiGH&LOW THE MOVIE
監督 久保茂昭
公開 2016年7月16日
製作国 日本
時間 2時間09分

『HiGH&LOW THE MOVIE』あらすじ


HiGH & LOW THE MOVIE(通常盤) [DVD]

© 2019「HiGH&LOW」製作委員会

悪魔になった男

親友だった達也を亡くした琥珀。
その原因は達也の忠告を無視し、「ムゲン」を辞めなかった自分にあると感じています。

達也の死を受け入れることができない琥珀。
いつしか彼は復讐だけを思うようになってしまったのです。

そんな琥珀の元にやってきた悪魔の李によって、悪魔に魂を売った琥珀。
彼はかつての仲間を裏切り、彼らを倒してまでも復讐だけを心に誓ったのでした。

クラブの琥珀のいた部屋に飾ってあった1枚の絵。
それは、ギュスターブ・ドレが描いた「失楽園」の絵でした。


ドレの失楽園

神が作った人間に嫉妬し地獄へ落とされサタンになったルシファーのように、琥珀もまた復讐から悪魔になってしまったのでした。

琥珀が完全に悪魔となってしまった瞬間はこの絵の前でした。
この絵を見ながら復讐にとらわれた琥珀の心は真っ黒な闇に落ちていったのです。

悪魔を救った自由


月刊EXILE(エグザイル)2016年08月号

復讐に取り憑かれ仲間を見捨てた琥珀。
かつての仲間は琥珀が悪魔に心を売ってしまったことを知ります。

琥珀が手を組んだ「MIGHTY WARRIORS」と「DOUBT」は「SWORD」を倒そうとしますが、「SWORD」は闇に落ちた琥珀を救うために、自ら「MIGHTY WARRIORS」と「DOUBT」の元に向かったのでした。

琥珀の元にたどり着いたコブラとヤマト。
そして九十九。
彼らは自分たちが傷ついてでも身を呈して琥珀の目を覚まそうとします。
地獄に落ちた琥珀を救い出そうとしたのです。

自分の目の前にいるかつてに仲間に向かっていく琥珀。
そんな琥珀を救ったのは亡くなった達也でした。
彼が琥珀に伝えたかった言葉「自由」。

復讐に取り憑かれてしまった琥珀、達也の死に縛られていた琥珀。
そんな琥珀は仲間の愛と達也の残した自由によって地獄から救い出されたのでした

まとめ

男たちの熱い戦いを描いた『HiGH&LOW THE MOVIE』。

それは悪魔になってしまった男を地獄から救い出す物語でもありました。

激しい男同士の戦いでしたが、全て仲間への大きな愛に対するものでした。

彼らが戦い続ける理由。

それは自分たちの道を切り開くためでもあります。

自分で切り開いた道を、自分の足で歩くために彼らはきっとこの先も色んなものと戦い続けるでしょう。