映画『トランスポーター3 アンリミテッド』内容と感想 今度は絶対に車から離れられないミッション


フランスに戻ったフランク・マーティン。運び屋としての仕事を断り別の運び屋を紹介したことが全ての始まりまでした。今度は絶対に車から離れられないミッションで、フランクは無事に荷物を届けることができるのでしょうか?

『トランスポーター3 アンリミテッド』作品情報


トランスポーター3 アンリミテッド [Blu-ray]

タイトル トランスポーター3 アンリミテッド(Le Transporteur 3)
監督 オリヴィエ・メガトン
公開 2009年8月15日
製作国 フランス/アメリカ
時間 1時間44分

Rotten Tomatoes

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

史上最悪のミッション

出典:IMDb

過去2作品でもきついミッションをこなしてきたフランクですが、3作品目となる『トランスポーター3 アンリミテッド』では最悪のミッションを任されてしまいました。

手首にブレスレットはめられてしまったフランク。
車から7.5m離れるとブレスレットが爆発してしまうのです。
絶対に任務をやめることのできないフランク、さらに謎の女性も車に乗っています。

自分が何を運んでいるのか?
どこに向かっているのか?
全くわからない任務をこなすしかないフランクは、運び屋としての意地で任務をこなすのでした。

しかも今回は車だけでなく、自転車さばきも見せてくれます。
車を乗っ取られてしまったフランクは、車から離れないために必死で車を追いかけます。
途中から自転車で車を追いかけたフランクは、車と同じように素晴らしい自転車のハンドリングで車に追いつき車を取り返したのでした。

もちろん本業のドライビングテクニックも衰えてはいません。
電車の上に車で飛び乗るなど、今回も圧巻のドライビングテクニックを見せてくれました。

意外と間抜けな最恐の敵

出典:IMDb

フランクにブレスレットをはめて史上最悪のミッションを依頼したジョンソン。
彼は企業の事業承認のために交渉役を任された人物でした。
彼が交渉の手段に使ったのが、フランクの車に乗っていた女性ヴァレンティーナでした。
彼女は大臣の娘で、彼女を誘拐し大臣に事業のために署名をさせようとしていたのです。

怒りにまかせて自分の部下も銃で撃ってしまうフランク。
恐ろしさを感じますが、それと同時にどこか弱さも感じてしまいました。

フランクの車にGPSをつけてフランクを監視しているわりには、自分の位置を簡単に警察に逆探知されてしまいます。
さらに持っていた携帯のGPSで自分の移動場所もバレてしまいます。

どこか爪の甘さを感じるのがジョンソンです。
理由もなしに電車で移動したり、追いかけてきたフランクを前にするとあっさりと「任務は終わりだ」と情けないことを言います。

最悪のミッションだったのに敵のボスが頼りなかったのが、少し残念な点でもありました。
もう少し怖くて威圧感のある頭の良いボスであって欲しかったなと思いました。

感想

シリーズが進むにつれて評論家も一般の評価も下がっている『トランスポーター』シリーズ。

1番最初の物語が面白かっただけに、少し寂しい感じもしてしまいます。

フランクのドライビングテクニックはシリーズを増すごとにすごくなってきて、フランクの激しいアクションも見ることができます。
フランク自身の格闘能力も上がっていて、今作ではほぼ、無敵でした。

車とフランクについては面白いのですが、それ以外の展開が弱くなってしまっているのがファンの評価に繋がっているのだと思います。

特に今回は敵のボスと謎の女性の設定が微妙でした。

運び屋フランクの運び屋としてのテクニックを期待しているファンが多いので、次回は原点に戻った物語が展開されることを期待します。