映画の中でアルツハイマーの薬は動物を使って実験されることが多いですが、『ディープ・ブルー』の中ではサメの脳細胞を使う実験が行われていました。しかし条約を破る遺伝子操作を行ってしまったために、知能を持ったサメが誕生してしまいます。果たしてサメの本当の目的は8人vs3匹。生き残るのは誰なのか?
『ディープ・ブルー』作品情報
ディープ・ブルー -ブルーレイ・エディション- [Blu-ray]
タイトル | ディープ・ブルー(Deep Blue Sea) |
監督 | レニー・ハーリン |
公開 | 1999年10月9日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間45分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
3匹 vs 8人
アルツハイマーの研究を何としても進めたいスーザン。
彼女は条約違反を起こし、サメの脳のDNA操作をしてしまいました。
その結果知性を持つサメが3匹誕生してしまったのです。
そしてそのサメの目的はたった1つ「自由になること」。
その目的達成のために人間を利用し、大きな海に出ようとするのです。
サメの海洋学研究所内には8名のスタッフが残っていました。
[box class=”red_box” title=””]スーザン:DNA操作してしまった博士。
カーター:サメの番人で飼育係
ラッセル:製薬会社の社長で、昔雪崩のおきた山から生還した人物。
ジム:スーザンと同じく博士だが、スーザンの急ぎすぎる行動を心配している
ジャン:海洋生物学者。ジムの恋人
スコッグス:施設所員。施設構造に詳しい
プリチャー:施設内のコック
ブレンダ:通信係[/box]
この8名はサメに勝って全員助かることができるのでしょうか?
戦いに勝利したのは?(ネタバレ)
1番最初にサメに腕を食いちぎられたのはジムでした。
実験が成功していて余裕になったところを、一気にやられてしまいます。
しかしまだこの時点ではジムは生きていました。
ジムをヘリコプターで運ぼうとしますが、海に落ちてしまったジムがそのまま引きずられてしまいます。
そしてヘリコプターごと引きずり、ヘリコプターは管制塔に突っ込んでしまいました。
そしてここで初めての被害者が出ます。
管制塔にいたブレンダは爆発で吹き飛ばされて死亡してしまいます。
その次がジムでした。
かろうじて生きていたジムでしたが、サメによってガラスに放り投げられます。
この時はまだ生きていましたが、結局酸素がなくなり死んでしまいました。
(死体は後でカーターが発見します)
次がなんとラッセルでした。
みんなの前で熱弁していた時、あっさりと後ろからサメに食べられてしまいました。
このラッセルの死に方には驚いた人も多かったはずです。
そして次がジャン。
ハシゴから落ちてしまい、サメに食べられてしまいました。
ここで生き残っていたカーター、スコッグス、スーザンは唯一1人で行動していたプリーチャーと合流します。
この時点で生存者は半分になっていました。
次に命を落としたのはスコッグス。
ポンプを作動させようとしてサメに食べられました。
このポンプを動かす際に、一緒に潜ったカーターがジムの死体を見つけました。
いよいよ3人まで減ります。
海面に出た3人でしたが、プリーチャーが噛まれてしまいます。
プリーチャーも死んでしまうのかと思いましたが、十字架で目を刺し助かりました。
さすが信仰深かっただけあるプリーチャー。
十字架のおかげで命拾いしました。
このまま救助を待っていれば3人は助かるはずでしたが、生き残った1匹のサメは柵から海に出ようとしています。
知恵を持ったサメが海に出れば大変なことが起きてしまいます。
カーターとスーザンはサメを殺そうとします。
サメをおびき寄せるために海に入ったスーザンは、結局サメに食べられてしまいました。
最後は傷だらけのプリチャーがサメを射止めます。
最後まで生き残ったのはカーターとプリチャーでした。
感想
サメのパニック映画『ディープ・ブルー』。
人間が勝手にサメの脳のDNA操作をしたことから全ては始まりました。
8名いる人間誰が生き残るのか予想しながら見ていましたが、ラッセル役のサミュエル・L・ジャクソンがまさかあそこで死ぬとは驚きでした。
彼とカーターがリーダーとなるのかなと思っていたのに、まさかの展開でした。
最後はカーターとスーザンが生き残るのではと思いましたが、ここでも驚きの展開が待っていました。
まさか最後の最後でスーザンがサメに食べられてしまうとは。。。
これは予想外の展開でした。
結局生き残ったのはカーターとプリチャー。
サメを愛していた男と信仰深い男でした。