映画『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』内容と解説 最強のボンドガール登場


通算18作品目となる『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』。女性が活躍するシーンも増えてきて時代の変化を見ることができる『007シリーズ。そんな中で今回は過去最高のボンドガールが登場します。ボンドガールの見せるアクションシーンがそれを物語っていました。

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』作品情報

タイトル 007 トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies)
監督 ロジャー・スポティスウッド
公開 1998年3月14日
製作国 イギリス/アメリカ
時間 1時間59分

Rotten Tomatoes

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』あらすじ


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英戦艦が中国領海近くの海域で攻撃を受けた。

だがそれは中国空軍によるものではなく、世界の情報を牛耳る“メディアの帝王”カーヴァーの操るステルス艦の仕業であった。

衛星情報を操作して英・中双方に誤った座標位置を送る事で、紛争の火種を起こし、そのニュースを独占しようという企みなのだ。

そうとは気づかない英艦隊は報復措置のために東シナ海目指して出発。

事件の背後に何者かの陰謀を確信した英諜報部は、このニュースをいち早く報道したカーヴァーの背後を調査すべく007を送り込む。

そしてカーヴァー邸に潜入し衛星システムの証拠を掴んだ007の前に、謎の中国人女性ウェイ・リンが現れた……。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83887)


世界の新たな敵はメディア

出典:IMDb

冷戦が終結し前作から諜報員の敵が大きく変わった『007』シリーズ。
前作では経済破壊を練らす犯罪組織がボンドの前に現れましたが、今作の敵はメデイアです。

フェイクニュースを流し、世の中を操作するメディア会社の社長カーヴァー。
メディアの権力は世界情勢すら動かす力を得ていたのでした。
まさしく現代につながるメディアの立ち位置。

戦争を仕掛け世界を破壊し、放映権というビジネスで儲けようとしているカーヴァー。
メディアによって世論が簡単に動かされてしまう状態は、現実でも度々起きていることです。そしてそれは現在でも変わっていません。

メディアの放送のあり方や視聴者の見極めの目、放送する側と視聴する側両方に警告を与えるメッセージにもなっていました。

ボンドガール

出典:IMDb

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを演じたのは中国系マレーシア人のミシェール・ヨーです。
彼女はこの作品がで本格的にハリウッド映画に進出しました。

『ポリス・ストリー3』など香港映画でアクション女優として活躍していた彼女はこの作品でも素晴らしいアクションを披露してくれています。

中国公安局員のウェイ・リンを演じた彼女は歴代のボンドガールの中で最強と言える強さを見せます。
自慢のカンフーで敵を倒す姿は圧巻です。
さらにQ並みの装備を揃えた基地を持っていてボンドを驚かせていました。

『007』作品なのでボンドに助けられるシーンもあるので、ミシェール・ヨーのファンであれば、もっともっと強い彼女を見たいと思ってしまいまうかもしれません。

それでもボンドに負けないくらいの素晴らしいアクションと活躍を見せてくれたのが、今回のボンドガールでした。

Qのスパイグッズ

出典:IMDb

今作では新しいボンドカーが登場します。

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BMW750です。
・マシンガン
・ロケット弾
・GPS追尾システム
が装備された新しいボンドカーはハンマーで叩かれても、銃で撃たれても開けることができません。

さらにQがボンドに渡した最強のアイテムが携帯電話です。
・指紋照合装置
・2万ボルトの防犯ショッカー
が装備された携帯電話は、車のリモコン装置となりボンドカーを無人で動かすことができたのです。

この最強の携帯電話に今回のボンドは何度も救われていました。

まとめ

今回の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』の見どころそれは、最強のボンドガールの見せるアクションと言えます。

ボンドとほぼ同等に活躍する姿は、『007』シリーズの中の女性の地位の変化を感じることができます。

アジア人として2作品目となるアジア人のボンドガールも嬉しさを感じます。

時代に合わせて変わっていく今後の『007』シリーズからも目が離せません。