メル・ギブソン主演の『リーサル・ウェポン』。4まで続編が作られドラマも製作された作品の原点となる映画です。バディ刑事映画の1つでもある『リーサル・ウェポン』ではメル・ギブソン演じる自殺願望のあるリッグスとベテラン黒人刑事のマータフがコンビです。
『リーサル・ウェポン』作品情報
タイトル | リーサル・ウェポン(Lethal Weapon) |
監督 | リチャード・ドナー |
公開 | 1987年6月13日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間49分 |
Rotten Tomatoes
『リーサル・ウェポン』あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
自殺願望のある刑事マーティン・リッグス。
事故で妻を亡くしたことを引きずっていて、いつも死にたいと思っていました。
その思いを引き止めるのが刑事としての仕事です。
しかし彼の行動ははちゃめちゃで、事件になると毎回犯人を殺してしまいます。
銃の腕は素晴らしいのですが、行動は問題となっていました。
そんなリッグスの相棒となったのが50歳になったばかりの黒人刑事のロジャー・マータフ。
友人の娘が自殺した事件の担当になりますが、自殺ではないことが判明しました。
麻薬が絡んでいることが判明しリッグスとともに捜査することになったのでした。
『リーサル・ウェポン』の意味は?
タイトルにもなっている「リーサル・ウェポン」とはどういう意味でしょうか?
英語で書くとLethal Weaponとなります。
Lethal :死を招く恐れのある、致死の、多大な損害を及ぼす可能性のある
Weapon:武器、兵器、凶器
という意味で、合わせると「死を招く恐れのある武器」となります。
これは主人公のマーティン・リッグスのことを意味します。
映画の中で暴走し、すぐに犯人を殺してしまったり銃を発砲したり、自殺しようとしている人と一緒にビルから飛び降りたりするリッグスのことを相棒のマータフはLethal Weaponと呼びました。
字幕では「人間兵器」と訳されていました。
妻を亡くしたことで自殺願望のあるリッグスは、捜査中に自分を抑えられなくなり暴走してしまいます。
そんなリッグスは本当に狂気としか言いようがありません。
リッグス自身が武器となると感じたマータフは、リッグスをこう呼んだのでした。
派手な演出の連続
リーサル・ウェポンの魅力の一つは派手なシーンの連続です。
映画が始まってから息つく暇がないほど、爆発シーンや銃撃シーンが次々と連続で起こります。
途中でビルから男と一緒にリッグスが飛び降りるシーンもあり、驚きました。
そんな派手なシーンが続きながらも、最初は反発しあっていたリッグスとマータフが打ち解けあっていく様子が描かれています。
リッグスがマータフの命を助けてから急速に二人の距離は縮まります。
そしてお互いを信頼し相棒となっていきます。
最初はリッグスの暴走ぶりに驚いていたマータフも、自分の娘が誘拐されてからはリッグスのようの暴走します。
ラストではリッグスと犯人を1対1で対決させるという、とんでもないことまでさせます。
一見驚きのシーンでもありますが、マータフがリッグスの腕を信用したシーンでもありました。
激しいアクションや爆発などとバディの関係を交互に描いていくのも、静と動が交互にくる演出で飽きない展開となっていました。
まとめ
バディ刑事映画の代表の1つである『リーサル・ウェポン』。
ド派手な演出が続き、最後まで飽きることなく物語は続きます。
メル・ギブソンのアクションシーンも満載の映画となっています。
[colwrap] [col2]
リーサル・ウェポン ワーナー・スペシャル・パック(初回仕様/4枚組) [DVD][/col2] [col2]
【3000セット限定】リーサル・ウェポン・サウンドトラック・コレクション[/col2] [/colwrap]