9年ぶりに作られた『ロッキー』シリーズ最新作。アポロの隠し子アドニスは全てを捨て父と同じボクシングの道を歩き始めます。そのアドニスのトレーナーになったのがロッキーだったのです。
『クリード チャンプを継ぐ男』作品情報
タイトル | クリード チャンプを継ぐ男(Creed) |
監督 | ライアン・クーグラー |
公開 | 2015年12月23日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間13分 |
Rotten Tomatoes
『クリード チャンプを継ぐ男』あらすじ
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自分が生まれる前に死んでしまったため、父アポロ・クリードについて良く知らないまま育ったアドニスだったが、彼には父から受け継いだボクシングの才能があった。
亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立ったアドニスは、父と死闘を繰り広げた男、ロッキー・バルボアにトレーナーになってほしいと頼む。
ボクシングから身を引いていたロッキーは、アドニスの中にアポロと同じ強さを見出し、トレーナー役を引き受ける
(出典:https://eiga.com/movie/82844/)
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フィラデルフィアで「エイドリアン」という名前のレストランを経営するロッキー。
そのロッキーの前に現れた1人若者。
彼はロッキーの親友アポロの息子ドニーでした。
ボクシングを教えてくれと頼むドニーの依頼を1度は断ったロッキーでしたが、ドニーの熱意に負けトレーナーとなることを決めます。
初戦に勝ったドニーの次の相手は王者コンラン。
父アポロの名前を背負いクリードという名前で戦うことを決めたドニーでしたが、そんな矢先ロッキーが病で倒れてしまったのでした。
ロッキーとアポロ
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ロッキーの前に現れた若者はポロの息子ドニーでした。
ロッキーにとってアポロはライバルであり親友です。
ロッキーにボクシング人生はアポロなしで語ることはできません。
ロッキーが無名の時代、すでにアポロ・クリードはヘビー級の世界チャンピョンでした。
アメリカンドリームのためにアポロと対戦することになったロッキー。
ここからロッキーとアポロの関係が始まります。
チャンピョンに挑戦するロッキー。
なんども倒されたも立ち上がる姿に観衆はロッキーに魅了されていくのでした。
この姿は『クリード チャンプを継ぐ男』で、ドニーがコンランに倒されても戦い続ける姿と同じでした。
アポロとロッキーに戦いは僅差の判定でアポロが勝ちます。
しかし会場はロッキーコールであふれていました。
『ロッキー2』ではもう一度ロッキーはアポロと戦います。
この試合も壮絶な戦いでした。
両者がリングに倒れる中、先に立ち上がったはロッキー。
アポロに勝ったロッキーは世界チャンピョンになったのでした。
チャンピョンになったロッキーでしたが、トレーナーのミッキーを亡くし試合にも負けてしまい以前のロッキーの強さを失ってしまいます。
そんなロッキーを立ち直らせたのはアポロでした。
ロッキーのトレーナーとなり再度ロッキーをチャンピョンにしたのでした。
もう一度チャンピョンになったロッキーの元にソ連のドラゴから対戦に依頼があります。
その対戦を受けたのは引退していたアポロでした。
ロッキーはアポロのセコンドにつきますが、この試合でアポロは亡くなってしまったのでした。
悲しみにくれるロッキーでしたが、アポロの仇を打つためにドラゴと戦い、勝利をおさめたのでした。
ロッキーとアポロには2人で積み上げてきた長い歴史があります。
その歴史を息子のドニーが引き継ぎます。
今度はロッキーとドニーの歴史がスタートしたのでした。
『クリード チャンプを継ぐ男』感想
ロッキーの伝説を引き継ぐ男ドニー。
ロッキーとドニーの関係は涙無くして見ることができませんでした。
癌が見つかったロッキーですが、治療を拒みます。
そんなロッキーに「2人で戦おう」と言ったドニー。
そして町の仲間を連れてロッキーを励ましに行きます。
いつしか2人の間に生まれた信頼という絆。
このシーンにはそれが詰まっているように見えて、涙が溢れれてきました。
父親アポロがロッキーを支えたように、息子のドニーもロッキーを支え一緒に戦ったのでした。
「ロッキー」と言えばやはりあの音楽です。
『クリード チャンプを継ぐ男』でも、誰もが知っている感動の音楽が大切なシーンでかかっていました。
「クリード チャンプを継ぐ男」オリジナル・サウンドトラック(スコア)
まとめ
『ロッキー』シリーズのファンにとっては待望の新作『クリード チャンプを継ぐ男』。
往年のファンを裏切らない内容になっています。
さらにここから新しい伝説が始まる予感がしてしまう『クリード チャンプを継ぐ男』。
『ロッキー』ファンでもそうでなくても、感動の嵐が待っている作品になっています。
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(2019年1月現在)
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