映画『ボーン・スプレマシー』見続ける悪夢の正体を探るための戦い


マリーと幸せな日々を過ごしているはずのボーンでしたが、悪夢に悩まされています。何度も見る同じ夢。そこにはトレッドストーンの時の上司コンクリンが登場します。悪夢の意味は何なのか?その答えを知るためにボーンは新たな戦いへと出かけます。

『ボーン・スプレマシー』作品情報


ボーン・スプレマシー [Blu-ray]

タイトル ボーン・スプレマシー(The Bourne Supremacy)
監督 ポール・グリーングラス
公開 2005年2月11日
製作国 アメリカ
時間 1時間48分

Rotten Tomatoes

あらすじ

ジェイソン・ボーンはCIAのトップ・エージェントだった過去を捨て、マリーとインドのゴアでひっそりと暮らしていた。

しかし、突然現れた殺し屋に襲われ、彼女を殺されてしまう。

からくも窮地を脱したボーンは、全ての真実を知るため、ただ一人立ち上がる。

(出典:https://video.unext.jp/title/SID0022763)

悪夢の正体(ネタバレ)

ボーンが見続ける悪夢。
その正体が今回の『ボーン・スプレマシー』の物語です。

悪夢だけでなく命も狙われ、しかも殺人犯となってしまったボーン。

ここではなぜボーンが命を狙われることになったのかを時系列で説明しましょう。
(ネタバレになりますので、閲覧注意です)

・7年前にCIAの2千万ドルがモスクワ経由で送金中に消失

・パメラ・ランディが事件を担当し、ロシアの政治家ネスキーから犯人はCIA内部のスパイだという情報を得る

・犯人であるアボットはコンクリンにトレッドストーンの兵士を使ってネスキーを殺害することを指示

・コンクリンから指示を受けたボーンはネスキー夫婦を殺害し、妻が夫を殺したように見せかけた

・ネスキーが殺されてしまったことで捜査は行き詰まってしまう

・1ヶ月前に情報屋が、殺しに関するファイルをベルリンで渡すとコンタクトをとってくる

・情報を恐れたアボットはロシアの石油会社のCEOグレツコフに電話をし、殺し屋を雇い諜報員と情報屋を殺す

・ボーンの指紋を残しボーンを犯人に仕立て上げ、さらにボーンを殺害しようとする

これがボーンが追いかけられることになった経緯になります。

ロシアの石油会社のCEOグレツコフは、アボットとコンクリンと組みCIAのお金を使って石油の権利を手に入れました。

これがネスキーにバレてしまいました。
グレツコフにとっては石油私有化を批判するネスキーは邪魔な存在です。

コンクリンは最初の任務としてボーンにネスキーを殺されたのです。
しかしこれは極秘任務だったので、記録に残されていませんでした。

この最初の任務がボーンの悪夢となって現れていたのです。

「スプレマシー」の意味は?

「ボーン」シリーズの2作品目にあたる『ボーン・スプレマシー』。
スプレマシーとはどう意味でしょうか?

supremacy:主権、支配権、優位、優越性

映画の内容から考えると、ボーンの主権、ボーン自信の権力ということになります。
ボーンはインドでひっそりと暮らしていましたが、命を狙われ恋人を殺されてしまいました。
さらに殺人事件の容疑者とされてしまい、CIAに追われてしまうのです。

知らないうちに殺人犯にされ最重要容疑者にされてしまったボーン。
どこに行っても追いかけられ自由はありません。

そんなボーンの容疑を晴らし誰にも追いかけられない、自分自身を取り戻すための戦いが始まります。
ボーンが自分の権威を取り戻そうとする物語です。

まとめ

暗殺者であったために、何度もCIAに追われることになってしまうボーン。

しかも本名はジェイソン・ボーンではないことが分かりました。

誰にも追われない人生を送りたいボーン。

今回の戦いでボーンは自由を手に入れることができたのでしょうか?

それともまだまだCIAとの戦いは続くのでしょうか?