1984年に公開され大ヒットした映画『ビバリーヒルズ・コップ』。続編も作られるほど人気映画となりました。この映画でトップスターの仲間入りを果たしたエディ・マーフィーの魅力がたくさん詰まった映画になっています。
『ビバリーヒルズ・コップ』作品情報
タイトル | ビバリーヒルズ・コップ(Beverly Hills Cop) |
監督 | マーティン・ブレスト |
公開 | 1985年4月27日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間45分 |
Rotten Tomatoes
『ビバリーヒルズ・コップ』のあらすじ
(引用:MIHOシネマ)
腕は優秀だが無謀な捜査を行うデトロイトの刑事アクセル。
数年ぶりに友人と再会しますが、その夜アクセルの家の前で襲われ友人は殺されてしまいました。
友人の死の真相をつかむためにビバリーヒルズに向かったアクセル。
デトロイトと違い、何から何まで華やかなビバリーヒルズ。
しかしアクセルは相変わらずの無鉄砲さで捜査を始めます。
最初は彼に翻弄されていたビバリーヒルズの刑事たちも、次第に彼に魅了されていくのでした。
主役はエディ・マーフィー
主人公のアムセルを演じたのはエディ・マーフィーです。
コメディアンとして活動して彼は1982年公開の『48時間』が映画デビュー作です。
もともとコメディアンとしては人気のあった彼ですが、『48時間』『ビバリーヒルズ・コップ』のヒットにより、ハリウッドスターの仲間入りを果たしました。
『ビバリーヒルズ・コップ』の中でもアクセル演じるエディ・マーフィーのマシンガントークや、声色を変えたりする面白いシーンがたくさんあります。
さらに可愛い笑顔と大きな目も彼の魅力の1つでした。
そんな彼の魅力を全てが詰まっているのがこの『ビバリーヒルズ・コップ』です。
痛快アクションコメディー俳優という地位を彼はこの映画で築きます。
映画の大ヒットにより、その後続編が4まで作られた作品でもあります。
挿入歌「The Heat Is On」も大ヒット
『ビバリーヒルズ・コップ』の映画の大ヒットにより、ヒットしたのが劇中で流れる挿入歌でした。
このオープニングのイントロを聞けば、すぐに『ビバリーヒルズ・コップ』を思い出します。
テンポ良い音楽がアクセルの行動と重なり、ハラハラ感とワクワク感を作り出していました。
もちろん「The Heat Is On」だけでなく、『ビバリーヒルズ・コップ』のサントラも大ヒットしました。
今聞くと1980年代を思い出させる音楽の1つになっています。
1980年代のデトロイト
エディ・マーフィー扮するアクセルは、休暇と言いながら操作のためにビバリーヒルズに向かいます。
ビバリーヒルズについた彼は、ホテルの豪華さなどデトロイトとの違いに驚いていました。
中でもパトカーの綺麗さや、警察署内の違いにはかなりびっくりしていました。
アクセルはデトロイトの刑事だったのですが、当時のデトロイトを知ればアクセルが驚いた姿も納得できます。
もともとは自動車産業で栄えていたデトロイトですが、日本車の台等によりクライスラーやフォードなどの経営が悪化すると、デトロイト自体も混沌としていきます。
そして1980年代になると犯罪が多発するようになります。
ただでさえ減り続けていた人口がさらに減少し、1950年ごろに比べると100万人近く人口が減少しました。
デトロイトの治安の悪さは映画で描かれることが多く、1987年公開の『ロボコップ』はデトロイトが舞台になっています。
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2017年に公開された『デトロイト』では、1967年に起こったデトロイトでの暴動事件を描いています。
そんな治安の悪いデトロイトからやってきたアクセルにとっては、ビバリーヒルズの街並みに驚くのは無理ありません。
しかし、そんな格差に屈することなくアクセルは、ビバリーヒルズでも自分のスタイルで捜査を続けるのでした。
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(2019年1月現在)
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