6人の子供がいるボビー。8人家族の大黒柱の彼は睡眠時間2時間で家族のために働き続けている男性です。家族を愛するあまり、自分のことは後回し。さらに6人の子供が家をめちゃくちゃにしてしまいます。そんなボビーを5人が大変身させます。
『クィア・アイ』シーズン1第5話「新しいルール」
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6人の子供を持つ信心深いキリスト教徒の大変身という奇跡をもたらすファブ5。
家をリフォームし、かなわずにいた夢の披露宴を、花嫁にプレゼントする。
(出典:https://www.netflix.com/title/80160037)
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家族思いのボビー
子供が6人いるボビー。
家族を養うためにWワークで仕事をしています。
毎日2時間の睡眠で、自分のことに構っている暇はありません。
ヨレヨレの洋服を着て穴の空いた靴を履いています。
奥さんは「ホームレス」みたいと思うこともありますが、家族のために頑張っているボビーを愛していました。
優しく家族を大切にしているボビーの罪悪感は、結婚式を失敗したことでした。
写真も残っていない結婚式。
ボビーはファブ5の提案で、披露宴をやり直すことを決めました。
新しい自分で新しい家で、妻と家族と新しいスタートを切ろうと考えたのでした。
ファブ5のレッスン
ボビーを変身させることはもちろんですが、今回ファブ5は子供達を変えることも考えした。
6人の子供は家を散らかし放題。
しかもお手伝いをしないため両親にかかる負担はかなり多くなってしまっているのが現状でした。
インテリア担当のボビーは、子供の教育を兼ねたリフォームを手がけます。
家庭菜園を作り手伝うことを学ばせたり、部屋の中にも手伝いをするような仕掛けを用意しました。
壁にボードをかけてお手伝いの内容を視覚化します。
さらに子供それぞれの箱を作り、片付けやすいようにも工夫をしたのでした。
いつもは依頼者だけを連れて買い物に出かけますが、今回は依頼者のボビーと3人娘たちも連れて買物に出かけました。
アントニは一緒に食材を買うことで子供達にお手伝いすることを教えます。
タンは新しい洋服を着ておしゃになった父親を見て、子供達に変わった父親を見せたのでした。
子供が喜ぶ姿を見たボビーは、それが自分への自信にもなっていきました。
またジョナサンも子供達と一緒に買い物することで、バスルームに子供達のものを置かないように提案しました。
3人と楽しく買い物をする時間を過ごした子供達は、3人のアドバイスを聞きながら父親や家が変わっていくのを楽しんでいまいした。
信心深いキリスト教徒
アメリカの教会では「ゲイは悪いこと」として教わります。
今回の依頼主のボビーもそのように教わった1人でした。
しかし彼は神を信じているからこそ「隣人に優しく」を実践し、ゲイに対するの差別を持たないようになったのです。
ファブ5のボビーもまた昔は教会に通うキリスト教とでした。
しかしそこでの教えが彼を苦しめることになったのです。
子供の頃南部で育ち、宗教的な教えから自分の居場所を見つけ出せなかったボビー。
だから本当は今回の依頼を受けるのが怖かったのです。
しかし差別のないボビーの意見を聞き安心しました。
またボビーはファブ5の他のメンバーにも同じ思いを伝えます。
ボビーは彼ら5人に愛情を感じて欲しかったのです。
同性愛は良くないと育ったし今もそう思う人たちもいるけど、自分たち家族は違うとつあてたかったのです。
もちろんボビーの熱い思いは5人にしかっり伝わっていました。
だからこそ5人はボビーに素敵な家をプレゼントしたかったのです。
まとめ
優しい心の持ち主で、家族を愛しているボビー。
そんなボビーをファブ5は、もっといい男に変身させました。
家族と友人とで開いた披露宴パーティー。
奥さんはとても幸せそうな顔をしていました。
それを見た子供達も嬉しそうです。
幸せな再出発を果たしたボビー家族は綺麗な家を保ちながら、この先も大きな愛の中で暮らしていくはずです。