ジェイソン・ステイサム主演の『トランスポーター』。運び屋のフランクは華麗なドライビングテクニックで確実な仕事をさばきます。彼には緻密なルールがあり、そのルールによって彼は失敗しなかったのです。
『トランスポーター』作品情報
タイトル | トランスポーター(Le Transporteur) |
監督 | ルイ・レテリエ/コリー・ユン |
公開 | 2003年2月1日 |
製作国 | フランス/アメリカ |
時間 | 1時間32分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
運び屋の車
運び屋のフランク。
アメリカの元軍人である彼は、政府に利用されたことで嫌になり軍人をやめフランスにやってきました。
そんなフランクが選んだ仕事は運び屋。
華麗なドライビングテクニックで正確に仕事をこなします。
フランクが仕事に使用していたのは99年型の黒のBMW735。
運び屋用に改造された車は、ナンバープレートがボタン1つで変わるようになっていました。
さらに仕事が終わって家に戻ると、ガレージで車をきちんと洗います。
使用してナンバープレートも外ししまわれます。
ゴミひとつない彼のガレー。
その綺麗さが仕事ぶりにも現れていたのです。
フランス警察が彼の元に車を探しいやってきても動じることはありません。
どうどうとした態度で警察をやり過ごすのでした。
彼の商売道具でもある99年型の黒のBMW735。
その大切な車を爆破されてしまいます。
それは彼が自分のルールを破ってしまったことにありました。
ただし彼は車が変わってもドライビングテクニックが衰えることはありません。
どんな車でも華麗にさばき、ピンチを脱出するのでした。
運び屋のルール
正確に仕事をこなすフランク。
彼の仕事は緻密さで溢れています。
彼には3つのルールがありました。
[box class=”black_box” title=””]❶契約厳守
❷名は伏せる
❸荷は開けるな
[/box]
このルールを絶対に変えないフランク。
どんなにお金を積まれてもルールを変えません。
そんなフランクだったのに、荷物を開けてしまいます。
荷物の中身は女性でした。
ルールを守らなければ痛い目に会うことがわかっていても女性を助けてしまったフランク。
元軍人でもある彼は困っている人を見逃すことはできなかったのです。
結局それが人生を変えてしまいます。
荷物を開けてしまったことからフランクは命を狙われ始めました。
さらに助けた女性にもつきまとわれ、穏やかに暮らしていたフランクの生活は変わってしまうのでした。
まとめ
カーアクション満載の映画『トランスポーター』。
車のスピードだけでなく物語の展開も早く、1時間32分はあっという間に過ぎてしまいます。
ジェイソン・ステイサムの鍛え上げた肉体も惜しみなく披露された『トランスポーター』は、カーアクションだけでなく彼自身の激しいアクションの見ものとなっています。
新たな映画シリーズのスタートとなった作品です。