【映画カレンダー】12月31日にちなんだ映画『ポセイドン・アドベンチャー』

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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。

12月31日にちなんだ映画は、パニック映画の金字塔的作品と言われている映画『ポセイドン・アドベンチャー』です。

目次

映画『ポセイドン・アドベンチャー』

タイトルポセイドン・アドベンチャー(The Poseidon Adventure)
監督ロナルド・ニーム
公開1972年12月19日
製作国アメリカ
時間1時間57分

アカデミー賞受賞
・視覚効果賞
・歌曲賞

あらすじ

ニューイヤーズ・イブの夜、米国豪華客船ポセイドン号は、様々な人々の人生を乗せてアテネに向かっていた。しかし、その時海底地震が発生し、数分後船は大津波にのまれて転覆、一瞬のうちに数百名の生命を奪う大惨事となった…!

https://www.20thcenturystudios.jp/movies/poseidon-adventure

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12月31日

映画『ポセイドン・アドベンチャー』は、大晦日の真夜中に津波に巻き込まれ転覆した豪華客船の中で、生き残るために出口を求めて移動していく10人の物語で、大晦日のカウントダウンパーティから物語は始まります。

正確にはカウントダウンの後、新年を迎えたところで船は津波に巻き込まれていて、日付的には1月1日の出来事になります。

ただ、映画の冒頭「大晦日の真夜中」と字幕が出てきますし英語も「New Year’s Eve」となっているので、大晦日12月31日にちなんだ映画として『ポセイドン・アドベンチャー』を取り上げました。

リメイク作品

2006年に公開された映画『ポセイドン』は映画『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク作品になります。

タイトルポセイドン(Poseidon)
監督ウォルフガング・ペーターゼン
公開2006年6月3日
製作国アメリカ
時間1時間38分

あらすじ

大晦日の夜、年越しパーティーに沸くポセイドン号。そこへ突如、高さ45メートルの巨大な波“ローグ・ウェーブ”が押し寄せ、豪華客船はあえなく転覆……祝宴は一転、地獄に変わる。

https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2833/

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映画『ポセイドン』も元の作品『ポセイドン・アドベンチャー』と同じく12月31日を舞台にした作品です。

なので『ポセイドン』も12月31日にちなんだ作品でもあります。

『ポセイドン・アドベンチャー』と『ポセイドン』の違い

どちらの作品もパニック映画で、大晦日に船が転覆しそこから生き残りをかけたサバイバルが始まる物語ですが、その描かれ方や演出は大きく違っています。

それはそれぞれの監督の言葉からもわかることで、

『ポセイドン・アドベンチャー』ロナルド・ニーム監督

「フランク・キャプラ監督が「観客は人間ドラマに感動する」と言っているように、この作品でも人間ドラマを中心に描いている。」

『ポセイドン』ウォルフガング・ペーターゼン監督

「ディザスター映画を撮りたかった」

「最初からテンポを早くして、緊迫感のある短い時間の映画にした」

上記の2人の監督の言葉からも伝わってくるように、『ポセイドン・アドベンチャー』は人間ドラマを描いていて、一方で『ポセイドン』は緊張感のあるスリルな映画になっています。

なので、好みによって楽しめる映画が違ってくると思いますが、同じ話をベースにしながらも2つの映画がどのくらい異なった作品にになっているのかを、見比べてみるのも面白いと思います。

『ポセイドン・アドベンチャー』と『ポセイドン』の違いについては動画でも説明していますので、ぜひ動画もご覧ください。

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