死んだはずのリプリーが蘇った!!実は彼女の血液が冷凍された状態で残っていてリプリーはクローン人間として蘇ったのです。しかし彼女を蘇らせた目的は、エイリアンを倒すためではなくエイリアンを誕生させるためでした。リプリーのしから200年経ってもエイリアンを兵器として利用としている人間達。そんな人間の前にエイリンとクローン人間とロボットが立ちはだかります。
『エイリアン4』作品情報
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タイトル | エイリアン4(Alien: Resurrection) |
監督 | ジャン=ピエール・ジュネ |
公開 | 1998年4月25日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間49分 |
Rotten Tom
あらすじ
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惑星フィオリーナで溶鉱炉に消えたリプリーだったが、エイリアンの軍事利用をたくらむペレズ将軍率いる一派が、残されていたDNAからクローンを生み出し、リプリーは復活する。
リプリーの体内に宿っていたエイリアンをもとに宇宙船オリガ号の中で養殖が開始されるが、成長したエイリアンが脱走。
オリガ号は緊急事態のため地球へ向けて動き出してしまう。
リプリーはエイリアンを地球に降ろすまいと戦うが……。
(出典:https://eiga.com/movie/42742/)
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クローン人間リプリー
自らの体内にクイーン・エイリアンの子供を宿ってしまったリプリー。
彼女は人類を救うために自ら溶鉱炉に飛び込み、クイーン・エイリアンとともに死にました。
しかしリプリーの死から200年後。
USM連合軍は医療研究施設用の宇宙船オリガ号では密かにクローン・リプリーを作っていました。
彼らは惑星フューリーに残っていたリプリーの冷凍された血液を手に入れ、その血液を使ってクローンを作っていたのです。
残っていたリプリーの血液にはお腹の中にいたエイリアンのDNAも取り込まれていました。
そのためUSM連合軍のペレズ将軍はクローンリプリーから、クイーン・エイリアンを誕生させようとしたのです。
そしてそのクイーン・エイリアンに卵を産ませエイリアンを製造していました。
そのためにはエイリアンの幼虫が寄生する人間が必要です。
だからペレズ将軍はベティ号の船長と闇の取引を行っていました。
ベディ号の乗組員は冬眠ポッドで眠っている宇宙船を襲い、その宇宙船から冬眠ポッド盗むとペレズ将軍に渡していました。
彼らはリプリーの死から200年経っても、相変わらずエイリアンを生物兵器として利用しようと考えていたのです。
そのためにエイリアンを調教しようとさえしていました。
しかしそんな愚かに人間の思う通りに事は運びません。
エイリアンがついに人間に対して反乱を起こしたのです。
人間が考えるよりも頭の良かったエイリアンは、仲間のエイリアンを殺しその血で施設を溶かし脱出しました。
そして人間に襲い掛かったのです。
さらにリプリーの生んだクイーン・エイリアンは、リプリーから生殖機能を授かっていました。
もう卵を産み必要がなくなったクイーン・エイリアンは、リプリーの前でエイリアンを出産したのでした。
人類を救うロボット
クローンとしてリプリーが復活する中、そのリプリーのお腹の中にいるエイリアンを殺そうとオリガ号に乗り込んだのが、ロボットのコールでした。
彼女はロボットが自らを改良して造った新型のたロボット2世でした。
ロボット産業は活性化するために造られたロボット。
しかし人間はロボット2世の命令を受けることを嫌がり、ロボットを全て回収しました。
ロボットが回収される前に連合軍が行っていることを知ったコールは、ペレズ将軍の行っている計画を阻止するためにオリガ号に向かったのです。
彼女は地球を救う任務を自らにプログラムしたのでした。
リプリーはそんな任務を自らにかせたコールに驚きながらも、人間でない者同士の絆がこの瞬間結ばれました。
そして彼女達は地球を守るためにエイリアンとの戦いに挑んだのでした。
まとめ
クローン人間として復活したリプリー。
彼女は政府に利用されてクイーン・エイリアンを産んでしまいました。
しかもそのクイーン・エイリアンは卵でなくエイリアンを出産します。
エイリアンの脅威に驚くリプリーは、地球を救うためにクローンになってもエイリアンと戦いました。
結局地球は人間が嫌うロボット2世と、人間に利用されたクローン人間によって救われたのでした。