映画『メリー・ポピンズ』が教えてくれた「スプーン1杯の砂糖で夢ががなう」こと


厳格な父親の元で育てられているジェーンとマイケル。そんな2人の元にやって来た新しい乳母がメリー・ポピンズでした。魔法が使えるメリー・ポピンズに夢中になる2人の子供達。しかしそれは父親にとっては混乱と破滅でした。銀行で働く厳しいバンクスとその子供達にメリー・ポピンズがもたらしたのは「スプーン1杯の砂糖で夢ががなう」ということでした。

『メリー・ポピンズ』作品情報


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タイトル メリー・ポピンズ(Mary Poppins)
監督 ロバート・スティーヴソン/ハミルトン・S・ラスク
公開 1965年12月18日
製作国 アメリカ
時間 2時間19分

Rotten Tomatoes

あらすじ

ロンドンに住むバンクス氏は、娘ジェーンと息子マイケルのために“厳しい乳母”を捜していました。

ところが、“優しくて若くて美人で親切”な乳母を求める子供たちの願いが届き、ある朝、パラソルを開いた女性が東風に乗って現れます。

その名はメリー・ポピンズ。

彼女がやって来た途端、子供たちは大喜び。

大道芸人のバートと美しい絵の国で遊んだり、空中に浮いたままお茶会を楽しんだり…。

しかし、いつも気難しいバンクス氏は、メリー・ポピンズをよく思っていません。

はたして、メリー・ポピンズは、バンクス氏の心を見事にほぐすことができるのでしょうか?

(出典:https://www.disney.co.jp/studio/liveaction/1249.html)

アカデミー賞受賞
・主演女優賞:ジュリー・アンドリュース
・編集賞
・作曲賞
・歌曲賞
・特殊視覚効果賞

メリー・ポピンズと子供達

厳しい父親の元で育てられているジェーンとマイケル。
彼らはそんな父への反発からか、いつも乳母を困らせてばかりで何人も乳母が入れ替わっていました。

そんなジェーンとマイケルの元にやってきたのが、メリー・ポピンズです。
彼女は優しいけど決して甘やかさないがモットーの乳母です。

そしてそのモットー通りメリー・ポピンズは子供達に色んなことを教えていきました。

・どんな仕事も楽しくやる方法がある(部屋の片付け)
・難しく考えない(絵の中に入る)
・笑うことは楽しい(笑いすぎて宙に浮いてしまう)
・耳をすませば聞くこと(ハトの餌を売るおばあさん)
・見たことのない美しい世界がある(屋根の上の世界)

それは全て子供達にとっては初めての経験でした。
メリー・ポピンズは子供達に、世界は楽しいことがたくさんあると教えたのです。

それと同時にバートは子供達に父親は銀行という檻の中にいることを教えました。
「怖い顔をしている」と父親を恐る子供達に、父親は仕事で頑張っているということを伝えたのでした。

メリー・ポピンズとバンクス

子供達の乳母としてやってきたメリー・ポピンズ。
しかし彼女はバンクス家の中も変えていきました。

そして1番変わったのは父親バンクスでした。

厳格で規則正しいことを大切にしているバンクスにとって、メリー・ポピンズは混乱を巻き起こす人物でした。

そしてメリー・ポピンズがやってきてから家の中が変わってしまったと嘆きます。

しかし、そんなバンクスは子供達のおかげで変わります。
メリー・ポピンズによって楽しむことの大切さを教えられた子供達が、仕事で苦しむ父親を変えたのでした。

スプーン1杯の砂糖があれば苦い薬も美味しく飲める」とメリー・ポピンズは子供だけでなく父親にも伝えたのでした。

決して子供達の前で笑わなかったバンクス。
しかし彼は笑うことの楽しさを思い出しました。

そして子供達との絆を取り戻したのです。
歌を歌いながら家族との時間を楽しもうと決めた時、彼はもう一度仕事に就くことができました。

何事も楽しむことが1番。
見方を変えることが大切だとメリー・ポピンズは伝えたかったのです。

まとめ

長年愛され続ける名作『メリー・ポピンズ』には愛される理由が詰まっています。

それは楽しむことの大切さ、見方を変えて楽しもうということを私たちに教えてくれているからです。

それは大人も子供関係ありません。

どんな時代でもどんな時でも、見方を変えて楽しむ。
そうすれば笑顔になれるということをメリー・ポピンズはいつの時代も私たちに教えてくれていたのです。