映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』需要と供給で人を騙し続けた男の物語


実在する人物ジョーダン・ベルフォートの人生を描いた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。ブッラクマンデーを境に変わり始める彼の人生。億万長者になった彼は歩んだ人生はとんでもない日々でした。ここではジョーダンの人生を振り返りながら、彼の手口を見ていきましょう。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』作品情報


ウルフ・オブ・ウォールストリート [Blu-ray]

タイトル ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)
監督 マーティン・スコセッシ
公開 2014年1月31日
製作国 アメリカ
時間 3時間

Rotten Tomatoes

あらすじ

80年代後半のウォール街。

証券マンのジョーダン・ベルフォートは26歳で会社を設立すると、富裕層をカモにそのモラルなき巧みなセールストークで瞬く間に会社を社員700人の大企業へと成長させ、自らも年収49億円の億万長者となる。

ドラッグでキメまくり、セックスとパーティに明け暮れた彼のクレイジーな豪遊ライフは衆目を集め、いつしか“ウォール街の狼”と呼ばれて時代の寵児に。

当然のように捜査当局もそんな彼を放ってはおかなかったが…。

(出典:https://www.allcinema.net/cinema/346630)

ブラックマンデー

1987年10月19日

ジョーダン・ベルフォートにとっては外務員試験に合格し、ブローカーとして仕事をする初日でした。

しかしそのひは彼にとって忘れられない日となります。

世界的に株の大暴落となっブラックマンデーでもあったのです。

ジョーダンにとって晴れの日がブラックマンデーでした。

ジョーダンの勤めていたL.F.ロスチャイルドは1ヶ月後には倒産してしまいました。

こうしてジョーダンの株屋としての人生はスタートしました。

ペニー株

ジョーダンがL.F.ロスチャイルドのマークに学んだことは、「客に買わせた株を現金化させたはいけない」ということでした。

儲けたお金でさらに他の株を買わせ再投資させるのです。

これを続けさせることでお客はお金持ちになった気になってしまいます。

マークやジョーダンには手数料が入ってくるので、彼らは現実的にお金を手にすることができるのです。

L.F.ロスチャイルドが潰れた後再就職したジョーダン。

そこはペニー株を扱う怪しい会社でした。
ペニー株とは安すぎてナズダックに上場できない株のことです。

合法ではありますが、かなりリスクの高い株です。

今までジョーダンの元に入ってきたのは手数料1%でしたが、なんとここでは手数料が50%です。

俄然とやる気を出したジョーダン。
今まで学んできたノウハウで、お客に株を買わせてしまいました。

この会社が相手にしていたのは、お金持ちではありません。

ジョーダンからしてみれば騙すことは簡単だったのです。

次々とペニー株を売ったジョーダンは大金持ちになっていきました。

ストラットン・オークモント証券会社

さらなる高みを目指すジョーダンは、お金持ちをターゲットにします。

彼はそれらしい会社が必要となり、ストラットン・オークモント証券会社を立ち上げました。

どんどん規模が大きくなっていく会社。

ジョーダンは仲間に株の売買をさせ、その利益を得ていました。

そんなジョーダンが目指したのがIPOです。
IPOとは新規株式公開のことです。

株式公開していない会社の株を一般に売り出すことで、証券会社はその価格を決めて客に売ります。

ジョーダンはドニーの同級生の会社の株を株式公開しましたが、その前にすでにジョーダンとドニーは85%の株を持っていました。

株価が上がれば上がるほどジョーダン達は儲けることができます。
ドニーは3時間で2200万ドル儲けたと言っていました。

ジョーダンはブローカーにどんどん電話させ、株価を釣り上げたのです。

こうやって儲けたジョーダンでしたが、取引委員会やFBIに目をつけられるようになって行ったのでした。

まとめ

ジョーダン・ベルフォートの壮絶な人生を描いた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。

彼のはちゃめちゃな人生には驚かされました。

「このペンを私に売れ」という需要と供給のノウハウは、ジョーダンの才能でもありましたがそれを使って人を騙し続けた人生でした。

ジョーダンの生活はめちゃくちゃでしたが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では証券会社の仕事内容の一部を知ることができました。


ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生