トランスフォーマーと人類の歴史は西暦484年から始まっていました。伝説の「アーサー王と円卓の騎士」。それは伝説ではなく実際に起こった出来事だったのです。ここではトランスフォーマーとアーサー王の伝説のつながりについて調べてみたいと思います。
『トランスフォーマー/最後の騎士王』作品情報
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タイトル | トランスフォーマー/最後の騎士王(Transformers: The Last Knight) |
監督 | マイケル・ベイ |
公開 | 2017年8月4日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間34分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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地球に秘められたエネルギーを求めて、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星が地球に急接近し、衝突まであと12時間と迫っていた。
しかも人類の守護神オプティマス・プライムまでもが敵側に堕ち、人類は絶体絶命の危機を迎える。
そんな中、オートボットの新たなリーダー、バンブルビー、遥かな昔から秘かに地球で活動していたトランスフォーマーの秘密を守り続けていた謎の英国紳士エドマンド・バートン卿、オックスフォード大学の教授ヴィヴィアンらとともに、地球の運命をかけた戦いに身を投じていくケイドだったが…。
(出典:https://www.allcinema.net/cinema/358993)
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アーサー王
6世紀の初めにブリトン人を率いてサクソン人を倒したと言われるアーサー王。
「アーサー王物語」として今でも語り継がれている物語です。
アーサー王は魔法使いのマーリンとキャメロット状の12人に騎士とともに、サクソン人と戦い勝利しました。
そして一大帝国を築き上げた偉大な王様になったのです。
そんなアーサー王の物語が、『トランスフォーマー/最後の騎士王』と繋がっているのです。
アーサー王物語は伝説ではなく、実際にあった出来事でさらに彼らの歴史はトランスフォーマーの歴史と深く関わっていました。
西暦484年。
アーサー王は兵を率いてサクソン人と戦います。
この時、魔法使いマーリンは惑星サバトロンが滅び、地球にやってきたトランスフォーマーと出会います。
そしてブリトン人を助けるためにマーリンに杖を渡しました。
「兵士たちは変身し、ドラゴンはお前の命令通りに動く」と渡された杖。
その杖によってアーサー達は勝利することができました。
そして「この杖を守れ」とトランスフォーマーに言われた通りに、マーリンは杖と共に埋葬され杖を長い間隠していたのでした。
アーサー王と円卓の騎士
アーサー王には王に忠誠を誓った騎士が常にいました。
彼らは円卓に席を置き、その椅子の数は12席ありました。
円卓の騎士と呼ばれていた彼らでしたが、『トランスフォーマー/最後の騎士王』では彼ら騎士の後ろにはサイバトロンからやって来た騎士もいました。
アーサー王は映画の中で「古き友と新しき友に」と言っていますが、この新しきともが宇宙からやって来た友のことでした。
宇宙からやって来た騎士は円卓の騎士達の気高さを知り、彼らと友に戦うことを選びました。
彼らの合言葉は「死んでも杖をも守れ」です。
それはマーリンの杖のことを意味しています。
そしてその騎士に選ばれたのがケイドだったのです。
また唯一杖を使えるのがマーリンの子孫ヴィヴィアンでした。
まとめ
中世の歴史書に書かれている『アーサー王物語』。
現代でも語り継がれているアーサー王の物語が、『トランスフォーマー/最後の騎士王』に登場します。
アーサー王の活躍の裏にはサイバトロンからやって来た騎士達がいたことになっていました。
『トランスフォーマー/最後の騎士王』をみるとアーサー王の伝説を知ることができますし、アーサー王の伝説を知っていてこの作品を見ると、より物語が理解できるようになっていました。