映画『アメリカン・パロディ・シアター』笑いたくなった時にオススメのコント集


ドリフのようなコントがたくさん詰まった『アメリカン・パロディ・シアター』。短いコントが集まったコント集のような映画です。この映画が公開された1987年という時代を感じる作品がたくさんあったり、アメリカらしいコントも見ることが出来ます。何も考えずに笑いたいという方には『アメリカン・パロディ・シアター』をお勧めします。

『アメリカン・パロディ・シアター』作品情報


アメリカン・パロディ・シアター [DVD]

タイトル アメリカン・パロディ・シアター(AMAZON WOMEN ON THE MOON)
監督 ジョー・ダンテ/カール・ゴッドリーブ/ピーター・ホートン/ジョン・ランディス/ロバート・K・ワイス
公開 1988年12月16日
製作国 アメリカ
時間 1時間25分

Rotten Tomatoes

あらすじ

・出産直後のミシェル・ファイファー。医師が新生児をどこかに置き忘れ、しかも逆ギレ。

・米国では7分に1人「ソウル欠乏症」を患った黒人が誕生している。この病にかかるとソウルのない歌を歌い地味なセダンに乗り共和党を支持するとB・B・キングは嘆く。

・デート相手の男を審査できるマシン。ロザンナ・アークエットは相手の男をマシンにかけ、ベッドでの雑な振舞い、過去ヤリ捨てした女の数、歯の浮くような決め台詞が判明。

(出典:https://www.thecinema.jp/program/04215)

アメリカンジョーク満載のコント集

『アメリカン・パロディ・シアター』はたくさんのコントが集められた作品です。
1本の短いコントが、次々と展開されます。
ドリフターズのようなコントを見ることができるのです。

1番最初のコントである、「Apartment Victim」はまさしくドリフのコントです。
本棚の下敷きになってしまうシーンなどは、日本人の私たちにとっても馴染みのあるコントだと思います。

お葬式でのコントなども形は違うけど、コントのテーマにお葬式を選ぶあたりはどこの国も同じなんだなと思ってしまいました。
笑ってはいけない場所で笑いを作るというのは世界の共通点なのかもしれません。

また大人向けのコントもありセクシーな女性がたくさん登場しますし、女性の裸のシーンもありました。
同じ裸でも「透明人間の息子」というコントは面白くて、このコント集の中で1番笑ったかもしれません。

どれもバカバカしいコントなのですが、何も考えずに笑えるというのが『アメリカン・パロディ・シアター』の良さでもあります。

くだらないけど見たくなる映画それが『アメリカン・パロディ・シアター』です。

時代を感じるビデオ

『アメリカン・パロディ・シアター』はアメリカでは1987年に公開された作品です。
コントの中にたくさんのビデオが登場するのは、当時の時代を映し出しています。

2020年現在では家で映画を見るのはネット配信が主流になりました。
NetflixやHuluなどで映画を見ている人がほとんどです。
その時代の変化により街中にあったレンタルビデオ店が姿を消してしまいました。

またもしレンタルするとしてもDVDやBlu-rayであってビデオをレンタルすることはなくなってしまいました。
『アメリカン・パロディ・シアター』の中に登場するビデオデッキが家にある人はほとんどいないと思います。

『アメリカン・パロディ・シアター』が公開された当時はビデオが主流で、レンタルビデオは娯楽の1つだったのです。

コントの中に「ビデオ海賊」というコントがあります。
海賊版のビデオを作るために乗り込んは船には、たくさんのビデオがありました。
そのコントに登場する「ベーター、VHS、レーザーディスク」セリフは知らない人の方が多いかもしれません。

ビデオレコーダーにはいくつかの規格がその規格の名前が「ベータ」や「VHS」だったのです。
当時家庭用のビデオは「ベータ」と「VHS」が主流でしたが、やがて「VHS」に統一されてしまいます。
今現在残っているビデオカセットもVHSがほとんどです。

さらに「レーザーディスク」は映画の中でも出てきますが、直径30cmのディスクで、見るためには専用のデッキが必要です。
今のDVDを大きくしたようなイメージですが、映像ははるかにDVDに劣ります。

専用デッキが必要だったこともあり、ビデオほど普及することはありませんでした。

当時のことを知らないと分かりにくいコントですが、時代の流れを感じるしまた当時のことを知っている人にとっては懐かしいコントでもあるのです。

まとめ

たくさんのアメリカのコントが詰まった『アメリカン・パロディ・シアター』。
くだらないと思ってしまうかもしれませんが、時にはこんなくだらなさも必要です。

何もかも忘れて笑ってしまいたい時にはオススメの1本です。

また1980年代後半のカルチャーを知るのにもオススメです。
当時の人たちがどうやって家で映画を見ていたのかが分かります。