NYに戻ったマクレーン。今度はテロリストとなぞなぞ対決です。ほとんど死んでもおかしくない状況で生き延びているマクレーン。たまたま事件に巻き込まれてしまった相棒とともにNYの街を駆け回ってテロリストと対決です。タフで不死身なマクレーンの勇姿をご覧ください。
『ダイ・ハード3』作品情報
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タイトル | ダイ・ハード3(Die Hard: With a Vengeance) |
監督 | ジョン・マクティアナン |
公開 | 1995年7月1日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間8分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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N.Y.の5番街。
朝の買い物客で賑わうデパートが突然爆破された!
サイモンと名乗る爆弾テロリストが爆破場所を地下鉄、小学校と次々に指定し、N.Y.市民を巻き込んだ爆破計画を敢行する。
その予告爆破を阻止すべく、またまた“あの男”が立ちあがった!
(出典:https://www.hulu.jp/watch/100024348)
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マクレーンvsテロリストのなぞなぞ対決
第1作目ではNY市警、第2作目ではロサンゼルス市警で働いていたジョン・マクレーンでしたが妻のホーリーと喧嘩したNY市警に戻ってきていました。
しかし家族と離れて暮らすことでアル中の寸前のマクレーン。
仕事も停職中でしたがテロリストからの直々のご指名で対決することになります。
マクレーンを指名してきたテロリストは第1作目のテロリストのリーダーの兄サイモンです。
そんな彼がマクレーンに仕掛けてきたのはなんとなぞなぞでした。
第1問
Q.セントアイブズに行く道で会った男に妻7人、猫7匹に子猫7匹ずつ。セントアイブズへ行ったのは何人と何匹か?
A.1人と0匹
文章を読んで時間をかければ分かるのですが、電話越しに1回聞いただけでは焦ってしまいます。
しかも30秒しか考える時間はありません。
いきなりの問題でマクレーンも焦っていましたが、相棒のゼウスが必死で解きます。
最初は7×7=49 49×7=343 343×7=2401と考えましたが、すぐに引っ掛けだときづいていました。
第2問
Q.4本足で旅行に使うもの?
A.象
「子供のジョークか」とゼウスは言っていましたが、近くに象の噴水があったので象と分かりました。
これはあくまでつなぎの問題で象の元にさらになぞなぞが隠されていました。
第3問
Q.5ガロンと3ガロンずつ入る容器が2つ。1つの容器に4ガロン入れるには?
A.
・5ガロンの容器に水を入れ3ガロンの容器に水を移す
・3ガロンの容器の水を捨てて、5ガロンの容器に残った水2ガロンを3ガロンの容器に移す
(3ガロンの容器には1ガロンの空きがある)
・5ガロンの容器に水を入れて、3ガロンの容器に水を移せば5ガロンの容器には4ガロン残っている
制限時間5分に問題でした。
ここまではゼウスが問題と解いていましたが、この問題を解いたのはマクレーンでした。
第4問
Q.42の中の21は何だ?
A.チェスター・A・アーサー
これはアメリカの大統領のことでした。
1995年に製作された『ダイ・ハード3』、当時のアメリカの大統領は42代目でビル・クリントンでした。
21代目となるのはチェスター・A・アーサーでそれが爆弾の仕掛けられた小学校だったのです。
手の込んだなぞなぞを仕掛けたサイモン。
これだけなぞなぞを仕掛ける時間があったら、もっと違うことに時間を使っても良かったのではと思わず思ってしまいました。
しかしサイモンのおかげで見ている私たちもマクレーン達と同じように必死で謎を解きました。
映画の物語だけでない楽しみ方が出来たのが『ダイ・ハード3』でもありました。
まとめ
映画の物語の途中になぞなぞが出てくるという面白い展開だったのが『ダイ・ハード3』です。
なぞなぞに集中してしまうと物語の展開を見失ってしまうので、なぞなぞは見終わった後にもう一度考えてもいいかもしれません。
特に第3問目の問題はじっくりと考えてしまう問題になっています。
『ダイ・ハード3』は今までの2作品とは違い、クリスマスイブでもなくマクレーンの家族が出てこない物語でもありました。
その代わり新たな相棒ゼウスが登場するバディームービーになっています。