映画『エイリアンVSプレデター』プレデターの儀式に巻き込まれた人間達

南極のブーべ島の氷の下で見つかった熱源。ウエイランドは歴史に名を残すために優秀な人材を連れて熱源へと向かいます。そこで彼らが見つけたのはピラミッドのような建造物でした。しかしそれは人間をおびき寄せるための罠だったのです。

目次

『エイリアンVSプレデター』作品情報

タイトル エイリアンVSプレデター(Alien vs. Predator)
監督 ポール・W・S・アンダーソン
公開 2004年12月18日
製作国 アメリカ/イタリア/ドイツ/カナダ
時間 1時間41分

Rotten Tomatoes

『エイリアンVSプレデター』あらすじ


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2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという衛星データが送られてくる。

この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、さっそく環境問題専門家で女性冒険家のレックスら各分野の専門家を招集する。

やがて問題の場所に辿り着いた調査団は、そこで巨大ピラミッドを発見。

しかし調査を進める彼らは、その後恐るべき真実を知る。

なんとそこは、プレデターが100年周期でクイーン・エイリアンに卵を産ませ、人間を生け贄にして育てたエイリアンたちと若いプレデターたちを戦わせる“成人の儀式”を行なう場所だったのだ…

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319069)

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プレデターの儀式


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数千年前地球に降り立ったプレデター。
彼らは人間に建造技術を教え神と崇められてプレデターは、100年ごとに地球にやってきていました。

彼らが地球にやってくる目的。
それはプレデターの成人の儀式のためでした。

プレデターにとって究極の獲物であるエイリアン。
成人になる儀式はエイリアンを狩ることでした。
そのエイリアンを繁殖させるために、人間を生贄としていました

2004年がちょうど前回の儀式から100年後に当たり、今まさにプレデターの儀式が行われようとしていたのです。

儀式に必要なのはエイリアン。
そしてそのエイリアンを孵化させるために必要なのが人間。
プレデターは人間達をこの場におびき寄せるために罠を仕掛け、ウエイド達がまんまとその罠にはまってしまったのでした。

エイリアンvsプレデター


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人間がエゴのためにプレデターの銃を盗んでしまったことから、人間は本来的ではなかったプレデターの襲われることになります。

そしてさらには人間の体を使って繁殖しようとしているエイリアンにも狙われます。
どちらにしても逃げ場のなくなってしまった人間達。
彼らができるのは、盗んだ銃をプレデターに返すことだけでした。

無力な人間を無視するかのように始まったプレデターvsエイリアン。
プレデターはエイリアンを倒し、彼らの血で自分の顔に印をつけることが大人になるための儀式だったのです。

しかしもしプレデターが負けてしまうと、彼らは文明を抹殺してしまいます。
そのためには人間はプレデター側につくことが懸命だと考えました。
銃を返しプレデター側につくことしか生き抜く道はなかったのでした。

プレデターは次々とエイリアンを倒していきますが、孵化しようとしている卵の多さがすごい量でした。
残った1匹のプレデターだけでは太刀打ちできないと考えたプレデターは、戦いの場ごと卵を爆発させることにしたのでした。

プレデターと唯一残った人間のレックスはともに氷の上に逃げ出しますが、エイリアンのラスボスが彼らを追ってやってきます。

卵を産んでいた巨大なエイリアン。
プレデター&人間vsエイリアンという戦いが始まったのでした。

まとめ

プレデターの成人の儀式に利用されていた人間とエイリアン。

地球外生物を地球に持ち込み自分たちの儀式のために利用していたという、驚くべき展開の物語でした。

エイリアンに勝てば成人として認められ負ければ文明を破壊してしまうという、プレデターに都合の良い状況にはエイリアンも人間もなすすべがありません。

それでも人間は文明を破壊させないためにプレデターとともにエイリアンを倒しました。

これで終わりのように見えましたが、ラストはまだ今後も続くプレデターvsエイリアンを思わせる終わり方になっていました。

 

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