ドラマ『なつぞら』あらすじとネタバレ 第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」

出産後も働けるようになったなつは、出産ギリギリまでアニメーターとして仕事をします。アニメの世界に戻ってきたマコさんのおかげで、一久さんの新たな仕事も決まりそうです。しかし6週間で仕事復帰するなつは、その後子供をどうするのか考えなくてはいけませんでした。

目次

第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」


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なつは妊娠を咲太郎や、富士子ら十勝の家族に報告し、盛大な祝福を受ける。

そんな中、麻子が日本に帰ってくる。なつたちの新居を訪れた麻子は、アニメの制作会社を設立したことを伝え、もう一度、現場に復帰しないかと坂場に話を持ちかける。

坂場にとっては願ってもないチャンスだが、なつたち共稼ぎ夫婦には子育て問題が大きく立ちふさがる。

そんな不安を抱えつつも、臨月を迎えたなつは仲や神地らに見送られ、産休に入る。

予定日が迫る中、なつは突然の腹痛に襲われる。

一大事というタイミングで現れたのは、富士子や泰樹たちだった。

(出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/21/)

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ベビーブーム

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1162937200624971777

なつは妊娠したことを咲太郎や十勝の家族にも伝えます。
みんな大喜びでなつの妊娠を喜んでくれました。
特にじいちゃんは本当に嬉しかったようで、東京に向かう娘夫婦と一緒になつの家にやってきました。

長旅をおしてまで会いたかったなつ。
じいちゃんは出産を迎え不安になるなつに勇気を与えてくれました。
そしてなつにとっては母がいることが1番の安心でもあります。
母が来てくれたことでなつだけでなく一久さんも安心できたのです。

東京にやって来た母からなつは、夕見子も妊娠しさらに照男の妻砂良さんにも2人目ができたことを伝えれらます。

柴田家にとっては突然やって来たベビーブームでした。
一気にひ孫が増えるじいちゃんはとても嬉しそうです。
さらに自分の夢は照男が叶えてくれたと満足げでもありました。

なつは自分を育ててくれたじいちゃんに生まれた子供の名前をお願いします。
じいちゃんは7日間も考え抜き、「優」と名付けたのでした。
新たなじいちゃんの夢、それはひ孫の一人である「優」がなつのように優しく育つことだったのです。

母になって初めて知る現実

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1164677425772544001

無事に女の子を出産したなつ。
しばらくは母も手伝ってくれていましたが、母のように強くなるために一久さんと二人で子育を頑張ることにします。

優の成長が楽しむて仕方ないなつにとって、産後6週間はあっという間に経ってしまいついに仕事復帰する日がやって来てしまいました。
出産前は仕事に復帰したいと思っていたなつでしたが、やはり子供との別れは辛く初日は気持ちを落ち着かせるのが大変でした。

仕事場でももちろん優のことを忘れることはできません。
それでも何とかその気持ちをバネにして、仕事に集中しようとするのでした。

マコさんが立ち上げたマコプロダクションに一久さんが参加することも決まっています。
なつは優を預かってくれる保育園を探すのですが、全て落ちてしまいました。

働くママとしてその道を作って行きたいと思うなつでしたが、現実は甘くありません。
母となって初めてわかる我が子への気持ちに負けそうになったり、子供を預かってもらえない社会の現実に直面するのでした。

もう一久さんの仕事復帰はそこまで来ています。
果たしてなつと一久さんはどんな決断を下すのでしょうか?

マコプロダクション

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1163227874624712705

イタリアから戻って来たマコさん。
そしてアニメーションの世界にも戻って来てくれました。
もう出番はないかと思っていたので、マコさんの復帰には驚きと喜びでいっぱいです。

そんなマコさんは新しい会社マコプロダクションを立ち上げ、一久さんを会社に誘いました。
マコさんの会社マコプロダクションは「Aプロダクション」と予想されます。

実際にマコさんのモデルとなっている女性は会社を立ち上げていないのすが、一久さんのモデルである高畑勲監督が東映動画から移籍した会社です。
実際は高畑監督だけでなく、宮崎駿監督やなつのモデルである奥山玲子さんの夫である小田部羊一さんも一緒に移籍しました。

マコプロダクションで下山さんとマコさんが新たに企画しているテレビアニメの「三代目カポネ」。
これはいつの時代も愛されているアニメ「ルパン三世」のことです。

高畑監督と宮崎監督はAプロダクションで「ルパン三世」に携わります。
マコさんの言うように日本初の大人向けアニメとして放送された「ルパン三世」。
最初は大隅 正秋さんが手がけていた「ルパン三世」でしたが、なかなか視聴率が伸びずAプロダクションの高畑監督と宮崎監督達が手がけることになりました。

今でこそ国民に愛されている「ルパン三世」ですが、当時は大人向けアニメは理解されず高畑監督たちが引き継いだ後も、期待するほど視聴率は伸びませんでした。
結局、全23話で終了となってしまったのです。

しかし今では誰からも愛されている「ルパン三世」。
その原点を作ったのは高畑監督と宮崎監督達だったのです。

ちなみになつの兄の咲太郎の会社風車プロダクションの声優達が声を担当することになった「バケモノくん」。
これは「怪物くん」ですね。
この「怪物くん」も実は大隅 正秋さんが監督していた作品なのです。

 

保育園の見つからないなつ達。
果たしてどうやってこのピンチを乗り切るのでしょうか?
救世主が現れてくれるといいのですが。。。

 

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