ドラマ『大草原の小さな家』シーズン1第8話「オルガの靴」あらすじと感想

ローラの学校の友達オルガ。彼女は生まれつき足が悪くて、ローラ達の遊びをいつも座ってみているだけでした。ある日ローラはそんなオルガと仲良くなります。ローラはオルガと一緒に走り回りたいと願うようになったのでした。

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シーズン1第8話「オルガの靴」


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ネリーの誕生パーティーで、高価な人形に触ったローラはネリーに突き飛ばされ、足を痛めてしまった。

すると足の悪いオルガがローラを気づかい、二人は仲良しに。

ローラから、あることを聞いたチャールズは、特製の靴を作ることを思いつく。

(出典:https://www9.nhk.or.jp/kaigai/daisougen/epi/episode.html?season1&epi8)

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オルガ

出典:IMDb

生まれつき足の悪い少女オルガ。
左右の足の長さが違い、足をひきづっているオルガは他の子と同じように走り回ることができません。
歩くのもかなり遅いです。
オルガはいつもローラ達がリレーをしたり鬼ごっこをするのを階段に座り眺めているだけでした。

しかしオルガはとても心の広い子供です。
みんなと遊べないことを妬んだりしません。
それどころが意地悪なネリーを「かわいそうな子。心が満たされていない」と言い、のけ者にしようとはしません。

祖母と父親と暮らすオルガですが、父親はオルガが傷つくのを避けるために学校に行かせたくないと考えていました。
一方で祖母はオルガには教育が必要だと学校にいかせます。
心の広いオルガは学校で楽しい時間を過ごしています。
さらに父親のことも愛していて、とても心優しい子供として育っていたのでした。

ローラとオルガ

ローラはネリーの誕生日パーティーで、ネリーに押されて足を挫いてしまいます。
そのことがきっかけで、オルガと仲良くなりました。
彼女が優しい子と知ったローラはすぐにオルガと仲良くなり親友になります。

オルガと一緒に走り回って遊びたいローラは、段差があればオルガは普通に歩けたと父チャールズに話します。
それを聞いたチャールズはオルガに特別な靴を作ってあげたのです。

毎日座ってみんなが遊ぶ様子を見ていたオルガは、走れることをとても喜びます。
自分の体のことを理解していると言っても、やはりみんなと同じように遊びたいという気持ちはあったのです。

嬉しそうに笑顔でみんなと一緒に遊びました。
そしてそんな靴を作ってくれたチャールズに抱きつき、感謝を示したのでした。

ローラとネリー

町で1番立派な家に住むネリー。
高価な家具や絨毯があり、誕生パーティーでみんなを家に呼び自慢げに遊びます。
そのパーティーでローラと喧嘩しローラ足を怪我してしまいました。

学校に行けないローラのために今度はローラの家でパーティーを開きます。
ローラはネリーを呼びたくなかったのですが、母から誘うべきと説得されネリーも家に呼びます。

パーティーの目玉はオルガが走り回れるのを見せてみんなを驚かすことです。
みんながオルガに注目することが面白くないネリーは、靴を脱いで小川で遊ぶことを提案しオルガをのけ者にしてしまいました。

それに怒ったローラ。
小川でザリガニのいる場所に連れて行き、指をハサミで切られるとネリーを脅して仕返しをしたのでした。

仲の悪いローラとネリー。
それでもパーティーに誘うあたりは、子供らしくていいなと思います。
この先もローラとネリーの子供の喧嘩は続きます。
そんな仲オルガの言った「かわいそうな子。心が満たされていない」という言葉がとても印象に残ったエピソードでした。

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