映画『007 ゴールデンアイ』あらすじと感想 5代目ジェームズ・ボンドと3代目M


5代目ジェームズ・ボンドの登場となった『007 ゴールデンアイ』。歴代のボンドよりも若さを感じ、アクションの身のこなし方も軽かったです。そしてMも新しくなり今度のMは女性です。しかしいまいちボンドとは相性がよくないようです。

『007 ゴールデンアイ』作品情報

タイトル 007 ゴールデンアイ(GoldenEye)
監督 マーティン・キャンベル
公開 1995年12月16日
製作国 イギリス/アメリカ
時間 2時間10分

Rotten Tomatoes

『007 ゴールデンアイ』あらすじ


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ボンドは強奪された兵器「ゴールデンアイ」の追跡調査のためロシアに向かう。

だが、そこには世界経済破壊計画を遂行する国際犯罪組織「ヤヌス」の陰謀が。

しかもボンドを待ちかまえていたのは、任務遂行中に死んだはずの006だった……!

(出典:https://www.bs-tbs.co.jp/007/lineup/)


新たに生まれ変わった『007』シリーズ

出典:IMDb

5代目ジェームズ・ボンドの登場となった『007 ゴールデンアイ』。
演じたのはピアース・ブロスナンです。
若返りを図ったジェームズ・ボンド。
今までのボンド達よりもアクションシーンでも身のこなしが軽く、若さを感じることができます。

そして時代もソ連が崩壊し冷戦が終了したことで、イギリスの諜報機関の位置付けも変わりました。
さらに時代を象徴しているのが、女性の対等です。
Mが女性となり、敵のパートナーの女性も今までのように愛人ではありません。
用心棒の1人として女性が選ばれていました。

『007』シリーズ内の女性の扱いはひどかったこともあり、ジュディ・デンチが演じたMはボンドに向かって「女性軽視の太古の恐竜で冷戦の遺物」と言い放ちます。

さらにこのMはスパイの間ではなく、数字を信じアナリストの出した答えを元に計画を練ります。
そのあたりも時代の流れを感じます。

Mと相性がよくないボンドですが、今後のMとの関係性も気になります。

Qのスパイグッズ

出典:IMDb

ボンド、M,マネー・ペニーと主要キャストが変わってしまった『007』のなかで、Qだけは変わらずに今回も登場しています。

2作品目から登場しているQは頭も真っ白になり、年齢を感じてしまいますが彼の登場はファンにとっては嬉しいです。

今回も素晴らしいスパイグッズが登場します。
最初Qはギブスをはめて車椅子に乗って登場するので骨折したのかと思いましたが、実はそのギブスからミサイルが発射されます。

これはボンドが使用することはありませんでしたが、バックルに23mのロープが隠されているベルトや手投げ爆弾のボールペンなどは劇中でも活用されます。

車は今作ではBMWになっていました。
車の仕掛けは披露されることはありませんでしたが、ライトの奥にはスティンガーミサイルが隠されていて、さらに自爆装置付きの車です。

それ以外にも時計からレーザー光線が出て鉄板を切ったりと、要所要所でQのグッズが活躍していました。

ボンドガール

出典:IMDb

今作でボンドガールを演じたのは、スェーデン女優のイザベラ・スコルプコです。
プログラマーの彼女は戦闘経験はありませんが、最後までボンドと一緒に行動します。

プログラマーとしてなんとか攻撃を止めようと、自らの意思でコードを変えるなどしボンドの任務を助けていました。

ボンドガールも今までのセクシーさを武器にボンドに迫る女性ではなく、頭脳明晰な女性となっていて時代とともにボンドガールも変化しています。

まとめ

ボンドだけでなく、作品自体も新しい『007』シリーズの作品となった『007 ゴールデンアイ』。

新たなボンドやMの登場で時代の変化ととも、『007』自体も変化していることを感じる作品になっています。

冷戦の終了と女性の活躍。

この作の『007』がどのような方向に向かって行くのか楽しみになる、第1作目『007 ゴールデンアイ』でした。