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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
クリスマスにちなんだ作品は、ジョン・フランケンハイマー監督のド派手なカークション映画『RONIN』です。
映画『RONIN』
タイトル | RONIN(Ronin) |
監督 | ジョン・フランケンハイマー |
公開 | 1998年9月25日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間02分 |
あらすじ
冷戦終結後のパリに、各国で秘密任務に就いていた元スパイたちが集まる。互いの名前さえ知らない彼ら6人はある女性からブリーフケースを奪う指令を受ける。仕事は成功したが、その後ひとりが裏切り、ケースを持って逃走。一体何が起こったのか?
(https://eiga.com/movie/32427/)
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クリスマス
映画『RONIN』といえばカーチェイスシーンが注目されがちな作品ですが、実は集められた男たちが仕事を行ったのはクリスマスでした。
仕事を始める直前、ロバート・デ・ニーロ演じるサムはジャン・レノ演じるヴィンセントに「クリスマスに仕事だ」と伝えています。
また仲間に裏切られた後サムは街の様子を見に行きますが、教会の前では聖歌隊による讃美歌が披露され、近くにはサンタクロースの姿もありました。
クリスマスっぽいシーンはこの場面しかありませんが、クリスマスの日から物語が大きく動き出すので『RONIN』をクリスマス映画として選びました。
こだわりのカーチェイスシーン
ジョン・フランケンハイマー監督はカーチェイスシーンを撮影するにあたって2つのルールを作っています。
なので、『RONIN』の中で見ることができるいくつかのカーチェイスシーンは、実際に撮影されたものでスタントマンが運転する車に俳優自ら乗っています。
(1シーンだけスケジュールの都合上、グリーンバックで撮影され背景が合成されているシーンがあります。)
劇中で使用された車
アウディ・S8
このシーンではF1ドライバーのジャン=ピエール・ジャリエがドライバーを務めています。
メルセデスベンツ450SEL
ロバート・デニーロはベンツに乗ったまま前の車に向かってロケットランチャーを撃ち込み、命中した車は爆発しながら1回転します。
これももちろん実際に撮影が行われていて、爆発した車はスタントドライバーが運転していました。
プジョー406(ロバート・デニーロ運転)
BMW 535i (ナターシャ・マケルホーン運転)
終盤の見応えあるカーチェイスは約7分間繰り広げらています。
この撮影ために用意されたのはプジョー5台・BMW4台で、エンジンを取り除きベンツでけん引しながらロバート・デニーロとナターシャ・マケルホーンの運転シーンは撮影されました。
どのカーチェイスシーンもジョン・フランケンハイマー監督のこだわりが詰まっていますので、ぜひ迫力満点のカーアクションを堪能してみてください。