髑髏島に住む巨大生物コング。それは島に住む悪魔から島と島民を守る神でした。しかし戦争に取り憑かれてしまった大佐は、仲間を殺したキングコングを憎み戦いを挑みます。それか悪魔の天敵を殺すことになり、島を破壊してしまうことになってしまうのです。しかも人間は地の底で眠る悪魔を目覚めさせていたのです。
『キングコング: 髑髏島の巨神』作品情報
タイトル | キングコング: 髑髏島の巨神(Kong: Skull Island) |
監督 | ジョーダン・ヴォート=ロバーツ |
公開 | 2017年3月25日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間58分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
モナークが新たに追う未確認巨大生命体
彼らがたどり着いた髑髏島にいたのは島を守る神コングでした。
さらに巨大生物はキングコングだけではありませんでした。
そこにがたくさんの巨大生物がいたのです。
『GODZILLA ゴジラ』でも登場した秘密組織モナーク。
彼らは未確認巨大生命体を調査する組織です。
時代はは『GODZILLA ゴジラ』よりも前で、1973年ベトナム戦争からアメリカ軍が撤退した日から始まります。
閉鎖されそうなモニークは存続をかけて髑髏島に向かったのです。
『キングコング: 髑髏島の巨神』だけでなく『GODZILLA ゴジラ』の中でも説明されていましたが、1954年の水爆実験は「何かを殺すために行われた」と説明されます。
この「何か」とはゴジラのことですが、1954年から20年たつこの段階では姿を消したその「何か」(ゴジラ)を調査している段階だったのでしょう。
『キングコング: 髑髏島の巨神』の中でモニークは1946年にトルーマン大統領によって設立されたと説明されていました。
しかもモナークの学者ランドは、第二次世界大戦中にUSSロートンという戦艦に乗っていましたが、生き残ったのは彼1人でした。
軍は「戦闘で撃沈された」と説明していましたが、ランドは巨大生物によって容赦無く破壊される様子を見ていたのです。
その後ランドは30年に渡り研究を続けます。
彼はモナークの一員として巨大生物を追い続けていたのです。
しかし、モナークは著しい研究結果がなく閉鎖の危機に追い込まれていたのです。
そんな彼らが髑髏島に新しい巨大生物がいることを発見したのでした。
髑髏島にいた巨大生物
キングコングを筆頭にたくさんの巨大生物がいる髑髏島。
まず姿を見せたのが巨大な水牛です。
その大きさに驚きますが、人を攻撃することはありませんでした。
キングコングはヘリコプターに潰されて動けなくなっている水牛を助けます。
キングコングはこの島の守護神でもあったのです。
ただし水牛を助けたコングでしたが、巨大なタコは餌として食べていました。
一方、人間を攻撃してきたのは巨大クモです。
足を使い人間を一気に刺してしまいます。
また人間を捕まえて食べようともしていました。
さらに空から攻撃してきたのは恐竜のような鳥のような生物でした。
一瞬で人間をさらっていきます。
そして木だと思っていたら、巨大なナナフシ。
チャップマンは木だと思い腰掛けていましたが、それもまた巨大生物だったのです。
そのチャップマンを一飲みにしたのは、スカルクローラと呼ばれる巨大なトカゲでした。
キングコングの天敵でキングコングの祖先を殺したのもこのスカルクローラーです。
人間が髑髏島に爆弾を落としたことで目覚めたスカルクローラー。
その結果島を守るために、キングコングは1番巨大なスカルクローラーと戦うことになったのです。
ゴジラ登場?
『キングコング: 髑髏島の巨神』はエンドクレジット後にも物語があります。
髑髏島に行った傭兵のジェームズ・コンラッドとカメラマンのメイソン・ウィーバーはある部屋に連れてこられていました。
そこはモナークの施設だったのです。
彼らはここで巨大生物はキングコングだけでないと言われます。
そして彼らが見せられたビデオは『GODZILLA ゴジラ』の中で芹沢博士が、ブロディ大尉に見せていたのと同じ映像でした。
映像が終わると暗闇に聞こえたのはゴジラの雄叫びだったのです。
まとめ
この次の作品として控えている『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。
2014年の『GODZILLA ゴジラ』から始まったモンスターバースシリーズの第3作目となる作品です。
そしてその後4作目として「ゴジラvsキングコング」が待っています。
今回、島を守った成長期のコングがどこまで大きくなって、ゴジラと戦うことになるのか?
まだまだ目が離せません。