なつに酪農を継いでほしいおじいちゃんの考えたことはとんでもないとでした。おじいちゃんの考えによって翻弄される周囲の家族。そんな中当事者の照男はなつを思いある決断をしたのでした。
第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1124946873389854721
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兄・咲太郎を探すため、東京を訪れていたなつと富士子。
ふたりは偶然、天陽の兄・陽平と再会する。
陽平は東京の美大に通いながら、漫画映画を作る会社で働いていた。
なつは陽平に誘われて会社を見学、漫画映画の制作現場を目の当たりにし、心を奪われる。
一方、十勝では、照男が大事な話があると天陽を呼び出していた。
なつへの思いを確かめようとしていたのだ。そんな二人は青年団のスキー大会で対決することになり、それを見つめるなつは・・・。
(出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/06/)
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アニメーションに惹かれ始めたなつ
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1125177132521545728
東京で天陽君のお兄ちゃん陽平さんと会ったなつ。
そこで初めてアニメーションの現場を訪れました。
絵を描くことが好きななつが初めてアニメーションという仕事を意識したときでもありました。
テストで絵を描いたなつ。
絵を動かす才能があると褒められたなつは、心の奥でアニメーターになる事を意識しました。
それでも十勝で酪農をやるのが自分だと思っているなつは、東京から十勝に戻りいつもの暮らしに戻っていったのです。
しかし北海道でもまたアニメーションに触れる機会がありました。
兄照男がくれた映画を天陽君と一緒に見に行きます。
その映画はディズニーの『ファンタジア』でした。
アニメ映画を見たなつは、改めてアニメの凄さを感じていたのでした。
おじいちゃんの暴走
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1127423201989074945
なつと家族になりたいと思うおじいちゃんは、照男になつと結婚するように言います。
驚く照男でしたがおじいちゃんは勝手に話を進めます。
不二子や剛男にも話をしたおじいちゃんでしたが、不二子は反対します。
なつには話をしないでとお願いする不二子でしたが、おじいちゃんはなつに話をしてしまいます。
一方照男は天陽君に「なつのことをどう思っている?」と聞きます。
すると天陽君は「好きです」と答えたのでした。
「その気持ちをなつに伝えろ」と天陽君に言いますが、なつの夢を知っている天陽君はなつに気持ちを伝えることが出来なかったのです。
天陽君となつの関係を心配するおじいちゃん。
不二子のいうことを聞かずになつに話をしてしまいます。
するとなつは「お兄ちゃんに失礼だ」と言ったのです。
「本当の家族になりたかった」というおじいちゃんでしたが、なつは「それは他人と思っているからでしょう」と答えます。
さらに「一度そんな気持ちになると思う家族には戻れない」と言ったなつ。
「おじいちゃんは私から家族を奪った」と泣きながら抗議したのでした。
なつの言葉を聞いてハッとしたおじいちゃん。
自分の暴走がとんでも無いことだったと初めて気がついたのでした。