多くの人を恐怖に陥れたブギーマン 。映画『ハロウィン』はその後もたくさんシリーズ化されましたが、1978年の『ハロウィン』の世界の続編として2018年に40年ぶりにブギーマンが戻ってきます。怪物と言われるブギーマンことマイケル・マイヤーズ。ハロウィンの夜、40年ぶりにマイケルとローリーは再会をはたすのです。
『ハロウィン』（2018）作品情報
| タイトル | ハロウィン（Halloween） |
| 監督 | デヴィッド・ゴードン・グリーン |
| 公開 | 2019年4月12日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 1時間46分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺人事件の真相を調べていた。
犯人の「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズは事件後ひと言も話さず、動機や感情は一切不明。
事件の唯一の生き残りであるローリー・ストロードに話を聞いても収穫はなかった。
しかしローリーは再びマイケルが自分の前に現れることを予感し、その時のためにひとり備えていた。
そしてハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが再び街に解き放たれる。
（出典：https://eiga.com/movie/90066/）
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戻ってきたブギーマン
恐怖のブギーマンが戻ってくる！！
1978年に公開された『ハロウィン』。
低予算で作られながらも大ヒットしたホラー映画での、ホラー映画の代表作の１つとなりました。
その後シリーズ化され今もなお大人気ホラー映画の１つですが、今作の『ハロウィン』は第１作品面の続編となり１作目から40年後の世界が描かれています。
１作品目でマイケル・マイヤーズを演じたニック・キャッスル、ローリー・ストロードを演じたジェイミー・リー・カーティスが今作でも同じやくを演じています。
40年前の事件で捕まり精神病棟に入れられていたマイケル。
移送中に脱走してしまいます。
逃げ出したマイケルが向かった先は、40年前の事件の生き残りローリーの元でした。
脱走後途中で40年前に被っていたマスクを手に入れたマイケル。
それは40年ぶりにブギーマン が戻ってきた瞬間でした。
ブギーマンの恐怖は彼の考えが全くわからないことです。
一言も言葉を発せず、マスクをかぶったことで表情が見えないブギーマン。
40年前マイケルを担当していた医師は、彼のことを怪物よび抹殺するしかないと言っています。
なぜならブギーマンは不死身で、40年前もナイフで刺され銃で打たれても死亡しませんでした。
6歳の頃に姉を殺し、40年前にはローリーの友人を含め4人殺したマイケル。
合計5人殺した連続殺人犯は、40年間の間にさらに凶暴化しています。
今回脱走した後マイケルは、ローリーの家に向かうまでの間に9人殺します。
そしてたどり着いたローリーの家。
ここで再びマイケルはローリーの命を狙うのでした。
親子3代で挑むブギーマン との戦い
マイケル・マイヤーズが40年間ローリーに執着していたように、40年前にマイケルに襲われたローリーもまたマイケルのことを待っていました。
不死身と呼ばれるブギーマンをローリーは自分のてで倒したいと思っていました。
40年前は優秀な学生で男性経験もなく初々しかったローリー。
彼女は40年間の間に、たくましく強い女性に変わっていました。
周囲が彼女のことを異常者だと思い、娘カレンでさえも母親と距離をとる中ただただローリーはマイケルとの戦いに向けて準備をしてきました。
自分だけでなく娘カレンも鍛えたローリー。
それは親子の距離を作ってしまいますが、カレンは母親に鍛えられたことが役に立つ日がやってきます。
さらにマイケルとの戦いにはカレンのアリソンも加わります。
今時の女の子ですが祖母思いの優しい女の子アリソン。
母親とは違い戦術を知らないアリソンでしたが、最後に本能でマイケルに立ち向かい母を救います。
ローリーの家族を色んな意味で苦しめていたマイケル。
そのマイケルに親子3代で挑んだのです。
ローリーの強い遺伝子は、娘と孫に引き継がれていました。
ローリーが用意した罠にマイケルを閉じ込め、やっとマイケルとの戦いを終えたローリー一家。
これでやっとローリーはブギーマンから解放されるはずですが、あの家の中でマイケル・マイヤーズは本当に死んだのでしょうか？
それはこの映画の中では知ることはできないのです。
まとめ
第1作目の『ハロウィン』の40年ぶりの世界を描いた2018年に作られた『ハロウィン』。
40年ぶりにハロウィンの夜に戻ってきたブギーマンは、宿敵の元に向かいます。
マイケルの宿敵ローリーは40年間彼を持っていました。
そして親子3代でマイケルとの戦いに決着をつけたのです。
これでローリーに平穏な日々が訪れるといいのですが。。。。
