4作目となる『リーサル・ウェポン4』。これでついに見納めです。いろんなものを壊し続けた彼ら。一体どのくらい保険金が使われたのでしょうか?リッグスも歳を感じ始めますがそれでも二人は暴れ続けるのです。
『リーサル・ウェポン4』作品情報
タイトル | リーサル・ウェポン4(Lethal Weapon 4) |
監督 | リチャード・ドナー |
公開 | 1998年8月1日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間7分 |
Rotten Tomatoes
『リーサル・ウェポン4』あらすじ
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(引用:MIHOシネマ)
義理の息子
『リーサル・ウェポン4』ではリッグスとマータフそれぞれに変化が訪れます。
リッグスは前作に登場したローナと関係が続いていてローナは妊娠していました。
マータフは娘のリアンが妊娠しています。
それぞれが父、祖父となり家族が増えることになります。
マータフの義理の息子バターズを演じたのはクリス・ロックです。
『ビバリヒルズ・コップ2』でちょい役で俳優デビューしたクリス・ロック。
『リーサル・ウェポン4』では重要な役を演じていました。
クリス・ロックの演じたバターズ刑事はとにかくよく喋る。
今作も登場しているレオでさえ負けてしまうほどの勢いです。
二人の会話にはマータフもリッグスも頭を抱えていました。
敵役にはジェット・リー
『リーサル・ウェポン4』でリッグスとマータフと戦うことになったのは中国の秘密結社のワンです。
そのワンを演じたのはシンガポールのアクションスターのジェット・リーでした。
彼はこの『リーサル・ウェポン4』がハリウッドデビュー作となります。
この映画の中でもカ武術を披露しています。
子供の頃に中国武術を習い、大会で優勝したこともあるジェット・リーの見せる武術は迫力がありました。
さすがにこの中国武術には勝てないだろうなと感じてしまうのは、本物の武術ですから当たり前です。
リッグスもかなりやられていました。
リッグスとマータフ二人がかりでも、ギリギリなくらいです。
この作品以降ハリウッド作品で大活躍すジェット・リー。
髪型は変ですが、若かりし頃のジェット・リーの素晴らしいアクションを見ることができます。
まとめ
歳を感じ、守るものが増えたリッグスとマータフ。
昔のようにはいかなくなってしまいましたが、きっとこの先もロサンゼルス市警にはあの二人がいるはずです。
そして街の中を暴れまわっているはずです。
1つのアクション映画の基準を作ったとも言える『リーサル・ウェポン』シリーズ。
とにかく派手で勢いのある映画でした。