映画『ラストスタンド』あらすじと解説 ラストスタンドの意味は?


州知事だったアーノルド・シュワルツェネッガーの復帰作第1段が『ラストスタンド』。老いを感じながらも町を守るため1人の男が立ち上がります。最後の最後まで諦めないシュワルツェネッガーが帰ってきました。

『ラストスタンド』作品情報

タイトル ラストスタンド(The Last Stand)
監督 キム・ジウン
公開 2013年4月27日
製作国 アメリカ
時間 1時間47分

Rotten Tomatoes

『ラストスタンド』あらすじ


ラストスタンド Blu-ray

ロサンゼルス市警の敏腕刑事として活躍していたオーウェンズは、今では第一線を退き、メキシコとの国境に近い田舎町で保安官を務めていた。

そんなある日、逃走した警官殺しの凶悪犯が町に向かっているとの知らせが入り、警察やFBIの応援も間に合わないと知ったオーウェンズは、戦闘経験のない部下や町の仲間、銃器オタクらでチームを組んで凶悪犯を迎え撃つ。

(出典:https://eiga.com/movie/57827/)

アーノルド・シュワルツェネッガー復帰作第1段

出典:IMDb

2003年〜2011年の間カリフォルニア州の州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー
彼の復帰第1作品目に当たるのが『ラストスタンド』です。

2010年の『エクスペンダブルズ』にカメオ出演していますが、一瞬だけの登場でした。
この出演を機にハリウッドへの復帰を決めたシュワルツェネッガー復帰作に選んだのが『ラストスタンド』でした。

製作費3000万ドルの作品への出演を決めたのは、じっくり撮影に関わりたかったからだというシュワルツェネッガー。
彼の自慢のアクションは抑えめにして、役者としての演技力で復帰したかったのです。

そんな彼の思いが詰まった『ラストスタンド』。
年齢のことがセリフの中にたくさん登場します。
「年老いた」と自ら言って見たり、「ジジイ」と呼ばれたりもします。

これはシュワルツェネッガー自身の立場を反映させた役でもありました

昔みたいに派手なアクションはできなくなった自分と、諦めない主人公の保安官を重ね合わせたのです。

だからこそ彼が復帰作に『ラストスタンド』を選んだのです。

『ラストスタンド』の意味は?

出典:IMDb

映画のタイトル「ラストスタンド」。
これは最後の抵抗という意味です。

脱走した犯人がメキシコに逃げるために橋を渡ろうとして時、その前に立ちはだかったのがシュワルツェネッガー演じる保安官です。
逃げる犯人に対して最後の抵抗を行ったのが保安官でした。

さらにシュワルツェネッガー自身の最後の抵抗なのです。
彼はハリウッドに復帰するとき、新世代のアクションスターがいて自分の居場所がないのではないかと不安に思ったそうです。

歳もとったしハリウッドに求められていなかったらどうしようと考えていました。
それでも復帰を決めたシュワルツェネッガー。

それは彼自身のハリウッドへの最後の抵抗だったのです。

まだまだハリウッドで若者にその座を揺すらずに、抵抗し続けるシュワルツェネッガーの姿が見れるはずです。

まとめ

アーノルド・シュワルツェネッガー復帰作となった『ラストスタンド』。

派手なアクションは控えめにし、保安官とシュワルツェネッガーを重ね合わせた作品となっていました。

歳をとったシュワルツェネッガーが、これからどうなっていくのか楽しみになる作品でもあります。