映画『ランダム・ハーツ』ネタバレと評価 切ない大人のラブストーリー

ハリソン・フォード主演の『ランダム・ハーツ』。妻とはうまくいっていると思っていた男性が、妻が飛行機事故で亡くなったことで隠されていた真相を知ってしまうという悲劇の映画ですが、そこに新たなラブストーリーも生まれるのでした。

目次

『ランダム・ハーツ』作品情報

タイトル ランダム・ハーツ(Random Hearts)
監督 シドニー・ポラック
公開 1999年12月18日
製作国 アメリカ
時間 2時間13分

Rotten Tomatoes

『ランダム・ハーツ』あらすじ


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(引用:MIHOシネマ

妻とはうまくいっていると思っていた刑事のダッチ。

その日も妻といつも通り別れ仕事に向かいます。

妻もまた仕事に向かいますが、急遽仕事が入りマイアミに向かうことになったと留守電が残っていました。

しかし妻の乗っていた飛行機が墜落事故にあってしまいます。

ダッチは妻が飛行機に乗っていたかどうかを調べるうちに、彼女が浮気していたことに気がついたのでした。

裏切られた男女の出会い

飛行機事故ので妻を失ったことで、妻の浮気を知ったダッチ。
彼は相手の男性のことが気になっていました。

一方同じ飛行機事故で夫の浮気を知った下院議員のケイ。
彼女は夫の浮気を隠し、何もなかったように振舞おうとします。

そんなケイの前に現れたのが、ダッチでした。
ダッチの妻の浮気相手はケイの夫だったのです。

ケイは夫のことを早く忘れたいのですが、ダッチは妻が何をしようとしていたのかを全て知りたいと思っています。

ダッチはケイの周りに現れ、彼女の夫のことを調べます。
2人はマイアミで何をしようとしていたのか?

ダッチとケイは浮気を調べるうちに、次第に惹かれあっていきました。

先へ進みたい女性。
過去を知りたい男性。
考え方も境遇も違う2人がなぜか惹かれあってしまうラブストーリーです。

『ランダム・ハーツ』の評価は?

Rotten Tomatoesの評価を見る限り批評家もまた一般の人のどちらも評価は厳しいです。

ちょっとストーリー的に無理があるかなと思われています。
ダッチとケイが惹かれ合う音があったとしても、その展開が急すぎて分かりづらかったことが原因かもしれません。

また監督のシドニー・ポラックは『愛と哀しみの果て』でアカデミー賞監督賞を受賞していますし、『追憶』もヒット映画です。

そんな巨匠の作る作品だっただけに、期待値が上がりすぎてしまったのかもしれません。

それでもハリソン・フォード演じる妻を忘れられない寂しい男性は、見ていると切なくなってしまいます。

まとめ

妻と夫に裏切られた2人の男女が、惹かれあってしまうラブストーリーの『ランダム・ハーツ』。

全てが偶然に起こってしまいますが、その中で必死に答えを見つけようとする男女2人が切なく描かれています。

それでも最後2人は懸命に先に進もうとする、大人のラブストーリーです。

 


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