映画『シャイニング』あらすじと解説 ホテルで何が起こったの?


スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』。ジャック・ニコルソンの狂気的な演技でも有名なホラー映画です。一体このホテルでは何が起きたのでしょうか?

『シャイニング』作品情報

タイトル シャイニング(The Shining)
監督 スタンリー・キューブリック
公開 1980年12月13日
製作国 アメリカ
時間 1時間59分

Rotten Tomatoes

『シャイニング』あらすじ


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コロラドの山中にある、オーバールック・ホテル。

閉鎖される冬季の管理人を務めることになった小説家志望のジャックが、妻子を連れて同ホテルを訪れる。

やがて、息子のダニーが幻覚を見るようになり、ジャックの周囲でも奇怪な現象が次々と起きるように。

不思議な力を持つ少年ダニー。
彼は両親と冬を過ごすホテルで、悲惨なことが起こることがわかっていました。

父親のジャックは小説の執筆に取り掛かるのにいい機会だと、冬の間閉鎖されたホテルの管理の仕事をにつきます。

しかしそのホテルでは過去に残忍な事件が起こっていたのでした。

家族3人はそのホテルで生活を始めますが、ジャックは次第におかしくなり始めたのでした。

原作はスティーヴン・キング

原作はスティーブン・キングの小説です。
実は『シャイニング』は原作と映画では内容が大きく違っています。

ホテルの設定やシャイニングという超能力は同じなのですが、主人公のジャックの描かれ方が違います。

映画ではもともと不気味な父親だったジャック。
ホテルで生活することで次第に精神的におかしくなっていきます。

しかし原作ではジャックは売れない小説家として家族との関係に悩んではいましたが、息子に対してはいい父親でした。

そこが大きく違います。
この違いに原作者のスティーブン・キングはかなり怒っていたと言われています。

ラストの描写は小説と映画では全く違います。
原作ではホテルが爆発してジャックはホテルとともに死んでしまいます。
映画版はジャックは迷路の中で凍死してしまいますが、ジャックの魂はホテルの写真の中に閉じ込めらたのです。
そしてそのままホテルは存在します。

小説と映画では内容の違う作品となってしまいましたが、そこにはスティーブン・キングとスタンリー・キューブリックという2人の巨匠の想いがそれぞれの作品に詰まっているのです。

ジェック・ニコルソンの名演技

出典:IMDb

『シャイニング』といえば、ジャック・ニコルソン演じるジャックが、割れた扉から顔をだし「Here’s Johnny」と言うシーンが有名です。

これは完全にジャック・ニコルソンのアドリグですが、この映画のジャックはほとんどがジャック・ニコルソンのアドリブです。

彼の怪奇的な演技が、全ての『シャイニング』の恐怖になっています。
精神的にどんどんおかしくなっていくジャック。

一度『シャイニング』を見ると、ジャック・ニコルソンの顔の表情を忘れることができなくなります。

ホテルでは何が起こっていたのか?

出典:IMDb

『シャイニング』の舞台であるホテルの中では何が起きていたのでしょうか?
その答えは原作と映画では違ってきます。

原作では呪われたホテルで起こった猟奇的な事件を描いていて、そこに滞在した小説家ジャックが取り憑かれてしまいおかしくなっていきます。

なのでホテルで起こっている事は、心霊現象です。

しかし映画版では霊的現象を強く描いていません。
なので、ホテルで起こっている事はジャックの妄想なのかもと感じてしまいます。
映画版では心霊現象よりも、ジャックの精神を中心的に作られています。

息子のダニーはシャイニングという超能力によって、過去のことが見えてしまいます。
父親の精神的な部分と息子の超能力が重なったので、ホテルで起きていることに疑問を感じてしまいます。

もちろん映画でもこのホテルで心霊現象は起こっていたのです。
だから最後ジャックは写真の中に閉じ込められてしまったのです。

まとめ

ホラー映画『シャイニング』。

ジャック・ニコルソンの顔や長い廊下、2人の少女などたくさん有名なシーンがあります。

『シャイニング』を見ると、印象深いシーンをたくさん見ることができます。

そしてきっとそのシーンは忘れられなくなってしまうでしょう。

 

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(2019年1月現在)