映画『サスペリア』(1977)あらすじと解説 決して、ひとりでは見ないください


2018年に新しくリメイクされた『サスペリア』。そのもとになった作品が1977年に公開された『サスペリア』です。「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチコピーとともに、日本でも大ヒットしたホラー映画です。

『サスペリア』作品情報

タイトル サスペリア(Suspiria
監督 ダリオ・アルジェント
公開 1977年6月25日
製作国 イタリア
時間 1時間38分

Rotten Tomatoes

『サスペリア』あらすじ


サスペリア [Blu-ray]

異様に静まりかえる空港、今ニューヨークよりバレリーナ志望のスージーが着く。

激しい雷雨の中、タクシーでバレー学校にむかう彼女。
不気味な街並みが窓の外を流れていった。
ようやく、学校に着くが、「アイリス……扉のむこうに……」と、叫んで木立ちの中に消えていく女性。

スージーは、赤い壁の学校の扉をたたくが応答はなかった。
翌朝、改めて学校を訪れた彼女は、華やかさの中で副校長のブランク夫人とタナー女史リに紹介される。

ハードなレッスンが始まると学校に対する不安や、つかれが重なって、スージーは吐き気とめまいと共に倒れる。

医者とブランクに見守られ、薬と食事を与えられたスージーは、学生のサラから謎めいた話を聞かされた。

(出典:https://eiga.com/movie/44779/)

スージーが到着した時に入口で出会った女性は、誰かに殺されてしまいます。
さらにピアニストである盲目のダニエルも飼い犬に咬み殺されてしまいました。

次々と起こる不可解な事件にスージーとサラは謎を感じ始めていたのでした。

「決して、ひとりでは見ないでください」


映画パンフレット 「サスペリア」監督ダリオ・アルジェント 出演ジェシカ・ハーパー

1977年に公開された時の『サスペリア』のキャッチコピーは「消して、ひとりでは見ないでください」でした。

映画の内容はキャッチコピー通り、冒頭から驚きのシーンが続きます。
冒頭でスージーがすれ違った少女はその後不思議なしを遂げるのですが、そのシーンが凄まじい。

残虐的なシーンにひとりで見たくなくなります。

それが冒頭10分くらいで描かれていますので、この先この映画はどうなるのだろうといく恐怖心が襲います。

『サスペリア』がヒットしたのは残虐的なシーンの凄まじさですが、そのシーンがまた美しく描かれていたことにもありました。

美しくかつ残虐。
それがこの映画の大ヒットに繋がったのでした。

恐怖心を煽る音楽


サスペリア 【DSDリマスタリング】

『サスペリア』のヒットの要因のもう1つは、冒頭から奏でられる音楽です。

ゴブリンの奏でるメロディーが、怪しげなシーンには何度もかかります。
画面には怖いシーンは映っていなくても、あのメロディが流れるだけで恐怖心がつきまといます。

そしてこの後に何が起こるのかという、精神的な不安を煽るのでした。

音楽を聴いただけでも、映画の中のバレリーナ学校でのシーンが思い出されます。

まとめ

1977年に大ヒットした『サスペリア』。

2018年には新たにリメイクされたことで話題となっています。

ホラー映画の恐怖と美しさを兼ね備えた作品が『サスペリア』です。

日本では2019年1月25日にリメイク版『サスペリア』が公開されますので、その前にみると2つの作品の違いが楽しめると思います。

 


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