【映画カレンダー】11月5日にちなんだ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。

11月5日にちなんだ作品は、1985年から1955年にタイムトラベルする映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。

目次

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

タイトルバック・トゥ・ザ・フューチャー (Back to the Future)
監督ロバート・ゼメキス
公開1985年7月3日
製作国アメリカ
時間1時間56分

アカデミー賞受賞
・音響効果編集賞

あらすじ

親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)の発明したタイムマシンで、1985年から1955年にタイムスリップしてしまった高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)。彼はそこで自分の両親になるはずのロレーン(リー・トンプソン)とジョージ(クリスピン・グローヴァ―)に出会う。だが内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフ(トーマス・F・ウィルソン)にこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋してしまい・・・。

http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=16978

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11月5日

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年から1955年にタイムトラベルするSF映画ですが、最初にドクが設定した日付は1955年11月5日で、マーティがタイムトラベルした先も1955年の11月5日でした。

そこから現代に戻るためにマーティは土曜日まで数日1955年で過ごすことになります。

なので、マーティは1955年に何日か滞在していますが彼が過去に戻った最初の日にちということで、11月5日にちなんだ映画として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を取り上げました。

タイム・トラベルの元ネタ

小説『タイム・マシン』

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の題材がタイムトラベルと決まった時、ロバート・ゼメキス監督はH・G・ウエルズが書いた小説『タイム・マシン』に出てくるタイムトラベルの理論を参考にしました。

それは

・時間移動・・・⭕️
・空間移動・・・❌

タイムトラベルして1985年から1955年に時間移動しても、同じ場所に移動するだけで場所(空間)は移動しないという理論です。

この理論をもとに映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムトラベルの内容が決められていいきました。

映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の冒頭のシーンには、時計がたくさん置かれているドクの家が映り、またその時計は8時になると一斉に鳴り始めます。

これはタイムトラベルを描いた映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』が元になっていて、劇中に同じようなシーンが登場します。

さらに映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』の原作はH・G・ウエルズの小説『タイム・マシン』なので、小説と映画の両方が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に大きな影響を与えています。

映画『タイム・アフター・タイム』

ドクはタイムマシンデロリアンの日付を1955年11月5日に設定しましたが、11月5日というのはタイムトラベル映画『タイム・アフター・タイム』に出てくる日付と同じです。

『タイム・アフター・タイム』では1893年から1979年にタイムトラベルするので年は違いますが、日付は11月5日でした。

また『タイム・アフター・タイム』は1893年のロンドンが舞台の作品ですが、この物語の主人公は小説家H・G・ウエルズです。

この作品ではH・G・ウエルズは小説「タイム・マシン」を書くのではなく、タイムマシンを発明しています。

ここでもH・G・ウエルズが関係していて、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を作るにあたってロバート・ゼメキス監督がH・G・ウエルズの影響を受けていることがわかります。

アニメ『Peabody’s Improbable History』

アメリカで1959年~1963年に放送されたアニメ『Peabody’s Improbable History』の中にタイムマシンを発明したピーボディという犬と助手のシャーマンというキャラクターが登場します。

このピーボディとシャーマンという名前は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中で使用されていました。

マーティはタイムトラベルした時、納屋に突っ込みますが、この納屋の持ち主がピーボディで彼の息子の名前はシャーマンでした。

細かい演出ではありますが、ここでもロバート・ゼメキス監督のタイムトラベル作品へのオマージュを感じることができます。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にはロバート・ゼメキス監督のタイムトラベルに対するこだわりとオマージュが詰まっているので、その辺に注目しながらタイムトラベルの代表作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を楽しんでみてください。


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の元ネタについては動画でも説明していますので、ぜひ動画もご覧ください。

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