一度はエイリアンとの戦いに勝利したリプリーでしたが、再度エイリアンの待つ惑星へ。しかも今度は1体だけでなく複数のエイリアンが彼女を待っていました。さらに卵を産む母親エイリアンを見つけたリプリー。彼女は宇宙植民地に生き残っていた少女を守るために再び対決します。
『エイリアン2』作品情報
タイトル | エイリアン2(Aliens) |
監督 | ジェームズ・キャメロン |
公開 | 1986年8月30日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間17分 |
Rotten Tom
[box class=”red_box” title=”アカデミー賞受賞”]・視覚効果賞
・音響効果編集賞 [/box]
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
惑星LV426
映画『エイリアン』でリプリー達が信号を傍受し向かった惑星は惑星LV426と呼ばれる惑星でした。
リプリーはシャトルに乗り込み貨物宇宙船ノストロモ号から脱出し宇宙空間に漂流します。
彼女はサルベージ船に無事に救出されますが、なんとリプリーは57年間も宇宙を漂流していたのです。
リプリーが眠っている間に、惑星LV426には住人が20年間住んでしました。
惑星に住んでいるのは惑星改造エンジニア達で、彼らは惑星LV426を惑星植民地にしようとしていました。
完全自動に大気製造装置を惑星に持ち込み、人間が呼吸できるように環境を整えていたのです。
部長の話を聞いてリプリーは驚きますが、エイリアンがいると警告します。
しかし誰もリプリーの傾向には耳を貸しませんでした。
貨物宇宙船ノストロモ号を爆破したことで航海士をクビになったリプリー。
彼女は貨物係として仕事をすることになりますが、そんなリプリーの元に生物兵器部のバークがやってきます。
そしてバークはリプリーに惑星の住人と連絡が取れないことを伝え、再びリプリーはエイリアンの住む惑星LV426になったのです。
そこでエイリアンは人間の体内に幼虫を寄生させ、たくさんのエイリアンを作っていたのです。
さらにリプルーはエイリアンの卵を産む母親エイリアンと出会うことになってしまうのです。
人間の母vsエイリアンの母
リプリーは住人達の住居で生き残っていたニュートという少女に出会います。
そして彼女を自分の子供のように守り助けました。
一度はエイリアンさらわれ繭にされてしまったニュートを、リプリーは置いて行かずに連れ戻しにたった1人で向かいます。
そしてリプリーはニュートを見つけますが、そこでエイリアンの卵を産む母親エイリアンの遭遇しました。
リプリーは卵を焼き払いますが、母親は探索船に付着しリプリー達の乗る宇宙船までやってきます。
そして自分の子供を殺された母親エイリアンは、リプリーの子供のような存在ニュートを襲おうとします。
それを見たリプリーはニュートを助けるために母親エイリアンと戦うのです。
貨物係として働いていた時の腕を活かし、パワードスーツに乗り込んだリプリーは母親エイリアンを見事船外に追い出しました。
助かったニュートはリプリーに抱きつき「ママ」と叫んでいました。
母親対決は人間のリプリーが勝利したのでした。
まとめ
再びエイリアンと対決することになったリプリーを描いた映画『エイリアン2』。
今度リプリーが戦った相手はエイリアンの母でした。
少女ニュートを守るためにエイリアンの前に立ちはだかるリプリー。
母のような気持ちでリプリーはニュートを守り、そしてエイリアンに再び勝利したのです。
パワーアップし強くなったリプリー、しかしそんなリプリーをさらに強くしたのは母性だったのです。