2019年に公開された新しい『チャーリーズ・エンジェル』。過去に映画化された2作品の続編となっていますが、新しいエンジェル達の物語です。アメリカだけでなく世界的な組織に変貌を遂げたタウンゼント探偵社。そこで働くのは世界中の女性達でした。そして彼女達は自ら選択してこの道を選んだエンジェル達でした。
『チャーリーズ・エンジェル(2019)』作品情報
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タイトル | チャーリーズ・エンジェル( Charlie’s Angels) |
監督 | エリザベス・バンクス |
公開 | 2020年2月21日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間58分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
女は何だってできる
タウンゼント探偵社のチャーリーの元で働くエンジェル達。
彼女達は自らこの道を選んだ女性達です。
決して男性に決められたわけでなく、自分の能力を発揮して心のままに生きる女性達なのです。
女性の活躍を描いてきた『チャーリーズ・エンジェル』は、2019年ではついに世界的な組織に姿を変えていまし。
そしてそんな世界をまたにかけて活躍するエンジェル達は、今の時代の女性達を象徴しているのです。
「女にはしなくていいこともある」と言われるなか、「女は何だってできる」ということを証明してくれているエンジェル達。
ドライビングテクニックだって一流だし、格闘技だって負けないし、爆弾だって解除できるし、スカイダイビングはもちろん、小型飛行機だって操縦できます。
彼女達は男性と同様に、自分の脳力を発揮して活躍しているのです。
時が流れタウンゼント探偵社のボスもどうやら女性になったようです。
時代は男女関係なくなり、女性は自由に世界に飛び立つことができるのです。
活躍する女性達
2019年版の『チャーリーズ・エンジェル』のラストには、活躍する女性達がたくさん登場します。
エンジェルになるために、研修を受けるエレーナ。
彼女は最初に挨拶したのは、ケリー・ギャレット。
彼女はテレビ放送『チャーリーズ・エンジェル』でエンジョエルを努めた初代エンジェルです。
もちろん当時ケリー・ギャレットを演じたジャクリーン・スミスがケリーを演じています。
次にエレーナにドライビングテクニックを教えていたのは、ダニカ・パトリックです。
本物のレーシング ドライバーの彼女は、インディカー・シリーズで初め優勝した女性ドライバーです。
エレーナに格闘技をしえていたのは、ロンダ・ラウジー。
北京オリンピックの柔道で銅メダルを受賞した彼女は、その後UFC初の女子選手となり無敵の強さで戦い続けました。
エレーナに爆弾の解除方法を指導していたのは、ラバーン・コックス。
彼女はトランジェスターの女性として、LGBTQの権利を訴え続けている女性です、
さらにエレーナがスカイダイビングをしようとした時、レベッカが「1999年にRGBが飛んだ時」と口を滑らせます。
これを聞いたエレーナは「彼女元エンジェルなの?」と驚いきますが、RGBとはアメリカの最高裁判事の1人ルース・ベイダー・ギンズバーグのことです。
男女平等のために戦い続けたRBG。
残念ながら2020年9月18日に亡くなってしまいましたが、アメリカの女性のために先頭に立って戦い続けた女性なのです。
実際に活躍する女性達が登場した『チャーリーズ・エンジェル』。
あなたも怯えずに自分の能力を発揮すればいつでもエンジェルの一員になれるのです。
まとめ
女性の活躍を描いた映画『チャーリーズ・エンジェル(2019)』。
女性に出来ない事はないという、女性を応援する作品になっていました。
そして世界中の女性達に、人に決められるのではなく自分の人生は自分で選ぶことができるというメッセージを送っていました。