映画『ハルク』と映画『インクレディブル・ハルク』を比べてみた


緑の巨人ハルク。実はハルクはMCU作品として映画化される前に、一度映画になっていました。ここでは2003年に公開された『ハルク』と2008年の『インクレディブル・ハルク』を比較して、共通点や相違点を見ていきたいと思います。

『ハルク』と『インクレディブル・ハルク』

『ハルク』


ハルク (吹替版)

タイトルハルク (Hulk)
監督アン・リー
公開2003年8月2日
製作国アメリカ
時間2時間18分

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『インクレディブル・ハルク』


インクレディブル・ハルク(字幕版)

タイトルインクレディブル・ハルク(The Incredible Hulk)
監督ルイ・レテリエ
公開2008年8月1日
製作国アメリカ
時間1時間52分

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)2作品目

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共通点

オープニング

政府の科学実験によって誕生してしまったハルク。

政府がどのような実験を行っていたのかは、どちらの作品でもオープニングで過去の映像と共に説明されています。

実験の様子を映し出しながら、ブルースがハルクとなるきっかけになった出来事を描いています。

政府の研究

ハルク誕生は、政府が行っていた研究が原因でした。

『ハルク』では生物兵器を防ぐための研究、『インクレディブル・ハルク』では最強兵士を作る兵力強化プロジェクトの研究が行われていました。

しかしその実験がハルクを誕生させてしまうことになるのです。

スタン・リー

マーベルコミックの映画作品にはスタン・リーがカメオ出演していること有名ですが、もちろん『ハルク』『インクレディブル・ハルク』の両方にスタン・リーは出演しています。

『ハルク』ではブルースの働く研究所の警備員、『インクレディブル・ハルク』ではブルースの血液が混ざったジュースを飲んでしまった人をスタン・リーが演じています。

相違点

ハルク誕生のきっかけ

『ハルク』

政府の研究所で生物兵器を防ぐ実験をしていたデヴィッド・バナーは、人間の細胞の免疫性を高めた方が生物兵器を浴びても確実に生きることができるという結果に行き着きます。

政府は彼の実験を禁止しますが、デヴィッドは自らの体を使って実験を行いました。

その後しばらくして息子ブルースが生まれます。

ブルースには免疫性の細胞の実験を行ったデヴィッドの遺伝子「変身遺伝子」が受け継がれています。

大人になったブルースは研究中に事故でガンマ線を浴びてしまい、眠っていた変身遺伝子が目覚めハルクへを変わってしまったのです。

『インクレディブル・ハルク』

兵士を強化する兵力強化プロジェクトの研究を行っていたブルース・バナーは本当の目的を知らずに「放射線耐性」の基礎研究を行っていました。

実験の成功を確信したブルースは自らの体を使って実験を行いますが、実験は失敗しハルクへを変身してしまいました。

(兵力強化プロジェクトは第二次世界大戦中に行われていたスーパーソルジャー計画が元になっていますが、それは映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と繋がっています。)

>>>『ハルク』と『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の繋がりはこちら

変身

『ハルク』では怒りを感じるとブルースはハルクに変わってしまいます。

一方、『インクレディブル・ハルク』では心拍数200を超えるとブルースはハルクになってしまいます。

そのためブルースは心拍数を常に測っていて、心拍数が200を超えないように心拍数を抑えるトレーニングを行っていました。

ストーリー

『ハルク』

細胞を再生する研究に夢中になっていたデヴィッド・バナーは、いつしかその研究に取り憑かれてしまいました。

そして自分の息子に「変身遺伝子」が受け継がれていると知ると、彼は息子の力が欲しいを思うようになっていきます。

映画『ハルク』はそんな父親デヴィッドと、ハルクという能力を手に入れてしまった息子ブルースの物語です。

『インクレディブル・ハルク』

実験失敗でハルクになったブルースは、元の体に戻る方法を探し続けていました。

一方軍はハルクを兵器として使用するために、彼を捕まえようと必死になります。

『インクレディブル・ハルク』は逃げるハルクと彼を追うアメリカ陸軍の物語プラス、ブルースと彼を愛するベティの物語になっています。

ラスボス

『ハルク』

ハルクに変身したブルースの最大の敵は、彼の力を欲しがる父デヴィッド

デヴィッドは自らガンマ線を浴びたことで、全ての物質と融合できるようになりましたが不安定な状態でした。

そこでハルクの力を吸収し「神」になろうと考え、ブルースの前に現れたのです。

『インクレディブル・ハルク』

ハルクを目の前で見た、ロシア生まれイギリス育ちの英国海兵隊員のエミル・ブロンスキー。

彼はハルクを一目見た瞬間から彼のようになりたいと思い、自らの体に最強兵士になる「血清」を打ちます。

しかしそれでもハルクには勝てませんでした。

そこでブロンスキーは、ブルースの血液を自分の体内に投与します。

そして彼はアボミネーションへと生まれ変わったのです。

まとめ

映画『ハルク』と映画『インクレディブル・ハルク』は、どちらも緑の巨人の物語ですが、ハルク誕生の経緯などは全く違うものになっていました。

さらにストーリーの柱となるものも違っていて、『ハルク』は父と息子の物語『インクレディブル・ハルク』はブルースとベティの美女と野獣のお話になっていました。

同じハルクでも全く違う2つの作品、ぜひこの機会に見比べてみてください。