映画『プリンス・オブ・エジプト』仲間を率いてエジプトから脱出したモーセ


旧約聖書の「出エジプト記」が伝えるモーセの物語。赤ん坊の時に川に流され、その後エジプトの王子となったモーセ。彼がのちにヘブライ人の同胞を率いて、エジプトから脱出する様子を描いたのが『プリンス・オブ・エジプト』です。

『プリンス・オブ・エジプト』作品情報


プリンス・オブ・エジプト [DVD]

タイトルプリンス・オブ・エジプト (The Prince of Egypt)
監督ブレンダ・チャップマン
スティーブ・ヒックナー
サイモン・ウェルズ
公開1999年7月24日
製作国アメリカ
時間1時間39分

Rotten Tomatoes

アカデミー賞受賞
・歌曲賞

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

モーセの出エジプト記

旧約聖書に書かれている出エジプト記。
ヘブライ人であるモーセが、奴隷となっている仲間を率いてエジプトから脱出した物語が書かれています。

ヘブライ人の両親の元に生まれたモーセ。
その頃エジプトのファラオであるセティ1世はヘブライ人が増えることに脅威を感じ、「ヘブライ人の新生児を殺せ」という命令を下します。

ファラオの言うことは絶対的なこの時代、ヘブライ人の子供は赤ん坊は次々と殺されてしまいました。

自分の子供をなんとしても守りたい母ヨケベドは、モーセを籠に入れて川に流します。

その後、モーセはある女性に拾われますが、それがファラオの王女だったのです。

エジプトの王子として育てられたモーセでしたが、やがて自分がヘブライ人であることを知ってしまいます。
さらにエジプト人を殺したことで、モーセは宮殿から逃げ出します。

そして羊飼いとなり新たな生活を送りますが、そこで神の啓示を受けることになるのです。
エジプトに戻りヘブライ人を開放するようにファラオの伝えるモーセでしたが、ファラオはモーセの願いを退けます。

するとエジプトに10の災いが起きたのです。

・血の災い
・蛙の災い
・ブヨの災い
・アブの災い
・疫病の災い
・腫れ物の災い
・雹の災い
・イナゴの災い
・暗闇の災い
・長子皆殺しの災い

自分の子供が死んでしまったファラオはモーセに民を率いてエジプトの力出ていくように命じます。

しかし子供を殺されたファラオは、エジプトを脱出したヘブライ人を追いかけ殺そうとします。
モーセ達の目の前には海が広がり、後ろには追ってくるファラオ率いるエジプトの兵士が迫っています。

その時モーセは神から与えられた杖を海に突き刺します。
すると海が割れ道ができました。

ヘブライ人はその道を歩き海を渡ります。
一方はエジプトの兵はヘブライ人を追いかけますが、途中で道がなくなり海は元通りになりエジプトの兵士たちは海にのまれてしまったのです。

無事に民を率いて約束の地にたどり着いたモーセ。

『プリンス・オブ・エジプト』では、モーセが石板を手にしているところで終わりますが、この石板にはモーセが神と交わした契約「十戒」が刻まれているのです。

エジプトのファラオ

旧約聖書が伝えるモーセの物語。
それはモーセがエジプトから奴隷のヘブライ人を率いて脱出する物語です。

このモーセが脱出したエジプトの時代。
それはラムセス2世がエジプトのファラオだった時代と言われています。

モーセを拾ったのはファラオ・セティ1世の妻で、モーセはラムセス2世と兄弟として育てられたと考えられているのです。

モーセと共に育ったとされるラムセス2世。
彼は偉大なファラオと呼ばれ、最も繁栄した古代エジプトを作り上げたとも言われています。

エジプトの様々な場所にたくさんの巨大な建造物を建て、自分の力と業績を示しました。

そんなラムセス2世の時代に、奴隷だったヘブライ人を救ったのがモーセだったのです。

 

まとめ

旧約聖書の「出エジプト記」を元にして作られた映画『プリンス・オブ・エジプト』。

聖書の中に書かれていることを、分かりやすく私たちに伝えてくれている物語でもあります。

なぜモーセがヘブライ人を率いてエジプトから脱出したのか。

この物語を見ることでモーセの辿った人生を知ることができるのです。