コブラコマンダーを捕まえたはずのG.I.ジョー部隊でしたが、彼らの知らないところでテロリストコブラは、コアマンダーの復帰を準備していました。G .I.ジョー部隊は新たな任務に向かいますが、それは全てが仕組まれた罠だったのです。コブラコマンダーの仕掛けた罠、さらに彼の部下であるストームシャドーの過去、全ては繋がっていたのです。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』作品情報
G.I.ジョー バック2リベンジ 完全制覇ロングバージョン [Blu-ray]
| タイトル | G.I.ジョー バック2リベンジ(G.I. Joe: Retaliation） |
| 監督 | ジョン・M・チュウ |
| 公開 | 2013年6月8日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 1時間50分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
（引用：MIHOシネマ）
コブラ
ナノマイトを開発したコブラコマンダー。
前作で彼はナノマイトを使って世界の都市を破壊しようと試みますが、G.I.ジョーによりそれは阻止されました。
しかしコブラコマンダーは、G.I.ジョーに捕まらず逃げたところで物語は終わっていました。
前作からの続きとなる映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』では逃げたコブラコマンダーが捕まったところから物語は始まります。
ちなみの彼の部下であるデストロも捕まっています。
ただしこれでコブラは終わったわけではなかったのです。
G.I.ジョーの知らないところで彼らのリベンジは始まっていました。
前作でコブラコマンダーの部下であるザルタンは、ナノマイトにより大統領に顔を変えホワイトハウスに乗り込んでいました。
その後大統領になりすましたザルタンが、『G.I.ジョー バック2リベンジ』ではそのままアメリカを支配していることになっています。
（前作の終わりで本物の大統領がどうなったのか分かりませんでしたが、彼は監禁されていました。）
ザルタンはコブラコマンダーが収監されている刑務所を聞き出し、さらにG.I.ジョー部隊を全滅させました。
そして代わりに特殊部隊コブラを政府の組織にします。
彼らの目的はアメリカをコブラの手中に収めることでした。
そしてさらに彼らはそれを世界に向け、世界を支配しようとしていたのです。
ストームシャドーによって助けら出されたコブラコマンダーは、自分の計画を進めます。
彼は刑務所から脱出する時、ナノマイトの研究で利用したデストロは置き去りにします。
コブラコマンダーにとって彼は用済みだったのです。
そして彼は世界征服に向けて動き出したのです。
ストームシャドーの過去
日本の東京で育てられたストームシャドー。
彼は嵐影流という剣の道に進みますが、幼い頃彼の前にライバルが現れます。
それは後にG.I.ジョーの一員となるスネークアイズです。
ストームシャドーはスネークアイズがやってきたことで師匠からの寵愛を奪われてしまいます。
やがて彼はスネークアイズに嫉妬するように。
その嫉妬が抑えられなくなった時、彼は師匠を殺してしまいました。
ここまでストームシャドーの過去は前作『G.I.ジョー』で描かれていましt。
しかし今作で本当のストームシャドーの過去がわかります。
実はストームシャドーは師匠を殺していなかったのです。
師匠を殺したとされる刀を手にしたストームシャドー。
その刀がスネークアイズの刀とぶつかりますが、その時刀が折れてしまったのです。
嵐影流の刀は折れないとされています。
刀が折れたということはそれは偽物だということです。
嵐影流の流派でない人物が師匠を殺していたのです。
もちろんストームシャドーは自分が殺していないことを知っています。
しかし彼は疑われたことで恐怖を覚え、嵐影竜から逃げ出しました。
その後彼はある男性に助けられ育てられます。
東京に戻り自分の過去を振り返った時、彼は自分がはめられたことに気がついたのです。
彼を嵌め師匠を殺した人物それは変装したザルタンでした。
ザルタンは幼いストームシャドーに目をつけ、彼の師匠を殺し彼が逃げ出すように仕向けました。
そして外に出た彼に近づき彼を育てたのです。
ザルタンが彼をコブラに導いた人物だったのです。
すべてに気がついたストームシャドー。
彼はコブラを敵とし、G.I.ジョーに協力することでザルタンを倒すことを決めます。
最後は嵐影流の刀でザルタンを倒しました。
まとめ
前作『G.I.ジョー』の続編映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』。
それは捕まったコブラコマンダーの復讐であると当時に、仲間を殺されたG.I.ジョー 部隊のリベンジであり、また人自分の人生を壊され師匠を殺されたストームシャドーの仇討ちでもありました。
全滅したG.I.ジョーは、わずかな生き残りと昔の仲間と共に、再びコブラコマンダーから世界を救ったのでした。
