世界各地から集められた優秀な兵士達。彼らは極秘部隊「G.I.ジョー 」として活動し、世界の治安を守り続けていた。しかしそんな彼らの前に新たな敵が出現。それはナノマイトを使って世界を脅威に陥れようとする組織コブラだった。軍事会社と科学者がタッグを組むコブラ。彼らを前に「G.I.ジョー 」は新たな仲間を加えて戦いに挑むのです。
『G.I.ジョー 』作品情報
タイトル | G.I.ジョー(G.I. Joe: The Rise of Cobra) |
監督 | スティーヴン・ソマーズ |
公開 | 2009年8月7日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間58分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
精鋭集団
NATO軍の元指揮官ホーク将軍が率いる部隊
それは世界23カ国が参加し優秀な兵士ばかりを集めた精鋭集団「G.I.ジョー」と呼ばれる極秘の舞台です。
エジプトの砂漠の下に作戦基地があり、そこで日々トレーニングが行われています。
彼らには失敗はあり得ません。
「知識が武器」をモットーに常に敵を調べてから戦います。
どんなミッションも確実のこなすのが、G.I.ジョーの役目だったのです。
その部隊に新たなに参加することになったデュークとリップコード。
彼は軍隊で鍛えて体を武器に厳しい訓練に合格し見事G.I.ジョーの兵士になりました。
G.I.ジョーには最新のテクノロジーが集まっています。
カモフラージュスーツ(透明スーツ)を着用すれば、背後の景色を前面に映すので敵からは姿が見えなくまります。
また加速装置付きハイパー・スーツを着用すれば、敵よりより速く強くなることができます。
このスーツは油圧と空気圧を利用してパワーを生み出し、ヘルメットにはサイバー・ディスプレイが内蔵され、考えた通りに動くことができるのです。
さらにはロケットやマシンガンも装備されています。
彼らはハイテクな武器やスーツで、世界を守り続けていたのです。
ナノマイト
軍事企業の社長マッカランは、NATOに資金を援助させることでナノマイトと呼ばれる小型兵器を開発しました。
ナノマイトを開発したのは天才科学者レックスでした。
彼は戦地でナノマイトの研究施設に入り込んだことで、ナノマイトの魅力に取り憑かれます。
さらに自分のいる施設を爆破されたことで、彼は自分が権力者になることを決めたのです。
そして開発したナノマイト。
あらゆるものを食い尽くし、その動きを止めるには停止スイッチを押すしかありません。
しかもナノマイトを人間にも注入したレックス。
ナノマイトにより完全にコントロールされたネオ・バイパーと呼ばれる兵士達を作り上げました。
彼らは痛みも恐怖も感じません。
良心の呵責のない兵士を19体作ったのです。
しかし彼はさらにもう1体このネオ・バイパーを作ります。
そしてナノマイトによって顔も作り変えてしまいました。
彼が作ったのは大統領の顔のネオ・バイパーだったのです。
マッカランはナノマイト弾頭を使って世界の大都市を破壊しようとしますが、G.I.ジョーによって阻止されてしまいます。
しかしレックスにはさらなる作戦がありました。
マッカランをナノマイトによってデストロという兵士にし、さらに自分自身もコマンダーと名乗り、世界征服を企んだのです。
コマンダーの企みを知らないG.I.ジョー。
彼らは大統領がコマンダーによって作られたネオ・バイパーにすり替わっていることにさえ、気がついていなかったのです。
まとめ
世界の精鋭集団vsナノマイトを開発した科学者の戦いを描いた映画『G.I.ジョー 』。
それは最新テクノロジーを駆使した戦いでもありました。
デュークの活躍もありなんとかフランス・モスクワ・北京・ワシントンの爆発を防いだ彼らでしたが、コマンダーとの戦いは始まったばかりです。
コマンダーは既にアメリカを手中に収めようとしていたのです。