映画『コフィー&カリーム』二人の関係は大人と子供、黒人と白人、警察官と不良だけど相棒


異色の刑事相棒映画『コフィー&カリーム』。それは義理の父親と息子になるかもしれない白人警察官コフィーと黒人少年カリームのコンビでした。しかも弱くて軟弱と呼ばれているコフィーと子供ながらギャングの振る舞いをするカリーム。二人の立場はどちらが大人でどちらが警察官なのか全くわかりません。それでも最後にやっとバディになるのが相棒映画なんです。

『コフィー&カリーム』作品情報

タイトル コフィー&カリーム(Coffee & Kareem)
監督 マイケル・ドース
公開 2020年4月3日
製作国 アメリカ
時間 1時間28分

Rotten Tomatoes

あらすじ

恋人の息子の反抗的な態度に手を焼いていたドジなデトロイト の警察官。

だが、2人で事件現場に出会したことで陰謀の存在を知り、力を合わせて真相を追うことに。

(出典:https://www.netflix.com/title/80220009)

お手本はマイク・タイソン:カリーム

長髪ドレッドヘアーでいかにも黒人ラッパー感を出しまくっているカリーム。
母親と二人暮らしですが、汚い言葉遣いや下品な言葉の連続で学校の先生もお手上げです。

でもカリームにとってはそんな自分がイケてて大好き。

相手が大人であろうとギャングであろうと、全く怯えることありません。、
それどころか相手を挑発しまくるのがカリームなんです。

だって彼のお手本はマイク・タイソン

相手がなんであれ、怯まずに向かっていくのがカリームの主義なのです。
そしてそれがクールだと思っている子供なんです。

だから、母親の恋人が白人の警察官なんて許せません。

彼はなんとかして母親の恋人を遠ざけようと必死になります。

しかしカリームのとった方法は普通の子供と違います。
本物のギャングに頼みにいくあたり、度胸があるのかおバカなのか。。。。

それでも母親にとっては大切な子供です。
母親だけがカリームの本心を見破っていました。

どんなに口が悪くても、所詮はまだ子供です。
不安定で自分を守るために虚勢を張っていることはバレバレでした。

さすがのカリームも母の言うことには逆らえないのです。

真面目な軟弱警察官:コフィー

ギャング気取りの少年カリームに対して、真逆なのが白人警察官のコフィーです。
彼は真面目ですが軟弱で子供だけでなく、女性からもバカにされています。

でも彼は警察官としての正義だけは絶対に捨てません。
だからどんなにカリームにバカにされても彼のことを見捨てません。
さらに汚職警察官を許すことができないのです。

優しすぎるからそれを利用されて、誘拐犯や警察官殺しの犯人にまでされてしまうコフィー。

カリームを相棒とすることで少しずつ強さが芽生えたようです。

全く友情を深めることのないコフィーとカリームですが、彼の誠実さはちゃんとカリームに伝わっていました。

約束を守ってちゃんとストリップに連れて行ってあげたり、女の子と話す方法を教えてくれます。

彼なりに父親になろうと努力もしていました。

そして最後には愛する恋人のその子供を守るために、自分の命を引き換えに敵を戦うまでに強くなたのです。

それはカリームのおかげかもしれません。

そんなコフィーもカリームが母親に敵わないのと同じように、恋人にじゃ敵いません。

最後にコフィーの命を守ったのはコフィーの恋人でした。

やっぱり家族を守る母親が1番強いのかもしれません。

まとめ

バディムービー『コフィー&カリーム』。

性格だけでなく全てが真逆な二人が、汚職警官とギャングと戦います。

その過程で友情が深まったかは分かりませんが、少なからずともカリームの母親の恋人には昇格しました。

コフィーがカリームの父親になる日もそう遠くはないのかもしれません。