映画『クワイエット・プレイス』モンスターを倒した父と娘の物語


音を立てたらモンスターの襲われる世界。そんな世界に生き残った1組の家族。なんとかして音を立てないように暮らしていましたが、ある事件がきっかけで家族はバラバラになってしまいます。モンスターから家族を守るために立ち上がった父親。その父親の愛情に気がついた娘もモンスターの前に立ちはだかりました。

『クワイエット・プレイス』作品情報


クワイエット・プレイス [Blu-ray]

タイトル クワイエット・プレイス(A Quiet Place)
監督 ジョン・クラシンスキー
公開 2018年9月28日
製作国 アメリカ
時間 1時間30分

Rotten Tomatoes

あらすじ

音に反応し人間を襲う“何か”によって壊滅状態となった地球。

そんな中、どうにか生き延びていた1組の家族。

リーと妻エヴリン、そして子どもたちは手話で会話し、裸足で歩くなど、音を出さずに生活することで、かろうじて“何か”の襲撃を免れてきた。

しかしそんな一家には、妊娠中のエヴリンの出産という最大の危機が目前に迫っていたのだったが…。

(出典:https://www.allcinema.net/cinema/364005)

バラバラになってしまった家族

音を立てたら死んでしまう世界で生き残った1組の家族。

父・母・姉・弟・弟 の5人家族です。

しかしある時末っ子が音を立ててしまいモンスターの襲われてしまいました。

それは姉がおもちゃのロケットを渡したことが原因でもありました。
そしてそれに対して責任を感じる姉のリーガン。
「あの時ロケットを渡さなければ」と自分を責め続けています。

しかしそれは他の家族も同じです。
母はなぜあの時息子を抱いていなかったのかと悔やんでいます。

父は「誰のせいでもない」と言いながら、やはり自分を責めていました。
あの時末っ子と一緒にお店を出ていれば、あの時電池を持って行っていれば。。。
そんな後悔がつきまとっています。

そしてこのことが原因でリーガンは父親が自分のことを嫌っていると思っています。

末っ子の死をきっかけに家族はバラバラになりつつありました。

しかし母親のお腹の中には新たな命が宿っています。

家族は一致団結しないと出産という危機を乗り越えられません。
そのために父親は入念に準備していました。

子供達への愛情

なんとか無事に赤ちゃんを産んだ母親でしたが、2人の子供はそばにいません。
2人はモンスターがいる外にいるのです。

母親は父親に向かって「子供を守れないのは親ではない。子供を守って。」と言います。

そして父親は2人を助けに外に向かいました。

弟のマーカスは姉が苦しんでいることを知っていました。
だから「お姉ちゃんのこと好きじゃないの?」とストレートいん父親に聞きます。
もちろん父親はリーガンのことを愛しています。
マーカスは「だったら伝えてあげて。」と父親に言いました。

モンスターの襲われている子供達。
その子供を守るために父親は自分の命を犠牲しました。
親として子供を守ったのです。

そして最後にリーガンに「愛している」と伝えます。
リーガンにやっと父親の気持ちが届きました。
ずっと自分のことを愛してくれていたのだと。

そんなリーガンは父親の部屋に入り、彼がここで何をしていたかを知ります。
家族を守るためにずっとモンスターを向き合っていたのです。

そして娘に「音を聞かせたい」と思い補聴器を作り続けていました。

父親の愛情に初めて向き合ったリーガン。
この時父親の意志を継ぎモンスターの倒し方を見つけ出します。

それは父親の作った補聴器でした。
その周波数によってモンスターを倒すことができたのです。

父は襲われてしまいましたが、父と娘の2人でモンスターを倒したのでした。

まとめ

音を立てたらモンスターに襲われてしまうホラー映画『クワイエット・プレイス』。

その世界は緊張の連続でした。

しかし『クワイエット・プレイス』はホラー映画だけでなく、家族の物語でもありました。

家族の愛によってモンスターを倒すことができたのです。